2024年 3月

人と神が同居する日本の住まい

人と神が同居する日本の住まい 日本の住まいにはかつてたくさんの守り神が祀られていました。そうした神さまは、何も神棚や仏壇にだけいたわけではありません。...

肩肘張らない、等身大の「和」の暮らし

注文住宅｜長野県北佐久郡軽井沢町 設計＝田中敏溥　退職後は茶道や書道など、趣味を満喫したいと建てた家。ただし趣味は、格式に縛られず等身大で愉しむもの。愛らしい茶...

「和」のデザインとは何か 〜利休の小さな茶室が生んだもの

「和」を取り入れた住まいを建てたい……。いざそう考えてみると、実際にそれはどのようなデザイン・かたちとして立ち現れてくるのでしょう。畳と障子があれば「和」なのか？否、板敷きでも、和を感じる空間もあるはずです。「和」のデザインとは、何なのか。

家族を包むやわらかな「和」の光

三重県　設計＝泉幸甫「家族を包むやわらかな「和」の光」木、紙、土、自然の素材が美しい「和」の光を演出する住まい。気持ちよく暮らしたい。そんな価値観で見初められた...

向島百花園・佐原洋子さんと火鉢を囲む

火箸で炭の塩梅をみるその所作ひとつに、火鉢を傍らに育った年月がにじみ出る。 「これは子どもの頃から使っている火鉢なの」と愛おしげに語るのは、生粋の江戸っ子、向島百花園の佐原洋子さん。