熊本県
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住宅特集

家族が笑顔で暮らせる住むほどに味わいを増す家  

 一冊の本に導かれるように巡り合ったのは、環境意識の高い工務店。本物の素材だけでつくられた住まいの心地よさを家族の笑顔が静かに物語る。

 一冊の本との出会いが家づくりを変えた。

 熊本市内にある鶴田さんのお宅は、まるで樹木に埋もれているかのように佇む。大きなエノキの古木をはじめ、長い時間をかけて育った蔓植物などが塀垣のあたりを覆い尽くし、鬱蒼と緑の繁茂する裏山がすぐそこまで迫っている。「緑豊かなこの敷地に一目惚れしました」というのは鶴田さんのご主人だ。8年ほど暮らした高層マンションからの眺望が、新しいマンションに遮られてしまったのを機に、家づくりの決意を固めた。

 当初は、著名な建築家に依頼して鉄筋コンクリートのモダンな住宅を建てようと考えていたが、たまたま奥さまが図書館で借りてきた一冊の絵本を読み、考えが大きく変わった。「建築家の奥村昭雄さんが描いた絵本でした。タイトルは忘れてしまったんですが、環境から家づくりを考えるという内容が新鮮で、OMソーラーのことも初めて知りました」(ご主人)。この本を読んだことで、家は作品ではなく生活の場であり、家を建てるなら地元熊本の木を使って建てたいと思うようになった。そんな時、町なかで絵本と同じ言葉を掲げたポスターを目にしたご主人。ふらっと中に入ってみると、そこはエコワークスのオフィスだったという。

 偶然の出会いを大切に、その日のうちに同社のモデルハウスを一家で見学した。OMソーラーの心地よさを体験するとともに、同社の設計センスや材の美しさ、森や環境への徹底した取り組みなどに共感、迷わず依頼を決めることに。
 


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