無垢の木に囲まれながら自然の景観を楽しむ家

山梨県北杜市 注文住宅 日動建設 ひまわりハウス
山梨県

無垢の木に囲まれながら
自然の景観を楽しむ家

ご主人の定年を機に北杜市への移住を決意した夫妻。
木材にこだわる地元工務店と二人三脚でつくり上げたのは、
夏も冬も心地よく暮らせる開放感あふれる家だった。
豊かな自然のもと、第二の人生がスタートする。

山梨県北杜市 注文住宅 ひまわりハウス A邸
設計・施工=㈱日動建設 ひまわりハウス事業本部 写真=eolie 文=鈴木和宏

高い断熱性能により
開放的な空間を実現

これまで横浜市に住んでいたAさん夫妻は、ご主人が定年退職したのを機に、自然豊かな山梨県北杜市への移住を決意。パンフレットで目にした「ひまわりハウス」のモデルハウスを見学して、同社の家づくりに一目惚れしたという。「家を建てるなら柱や梁が見える真壁の家にしたかった。無垢の木をふんだんに使った真壁づくりのモデルハウスは、まさに私たちが求めていた理想の家でした」と奥さんが当時を振り返る。

「冬の寒さが厳しい土地なので、とにかく真冬でも暖かく暮らせる家にしたかった」とご主人。この点でも、同社はこのエリアで多数の実績を持ち、寒冷地対策に熟知しているため、安心して任せることができたという。

Aさん夫妻の要望は、周囲の自然を眺めながら季節の移り変わりを感じられる家。加えて、将来ご両親やお子さん一家が同居することも可能なように、もう一世帯が暮らせるスペースを確保してほしいと伝えた。

設計を担当した清水正仁さんが提案したのは、眺望の開けた南向きに大開口を連続させ、伸びやかな吹き抜けリビングを設けたプラン。「Ua値(外皮平均熱貫流率)を計算しながら床・壁・天井に必要な量の断熱材を入れ、窓にはトリプルガラスの樹脂サッシを採用することで高い断熱性能を実現しました。季節を問わず、自然を眺めながら開放的に暮らすことができます」。間取りは左右分離型二世帯住宅のスタイルを採用した。

大正ロマンの香り漂う
お洒落なインテリア

竣工したばかりのA邸を訪れたのは12月下旬のこと。数日前に降った雪が周囲に残る中、LDKに設置された寒冷地用エアコン1台をつけるだけで、家中どこに行ってもまったく寒さが感じられないことに驚いた。これなら夏も冬も変わらず開放的な暮らしを満喫できるだろう。

LDKはワンルームスタイルで、掃き出し窓を介して外に設けたウッドデッキとつながる開放的な空間だ。吹き抜けのリビングには小上がりの和室をオープンにつなげている。キッチンはスタイリッシュなデザインのアイランド型を選択した。

木材はすべて無垢材で、床には高樹齢の赤松を使用している。「この赤松は踏み心地もよく、含水率も低い理想の木材です」というのは弦間一彦社長だ。同社はこの木材を提供する「夢ハウス」のビジネスパートナーとなっている。

インテリアは、奥さんのお好みで大正ロマン風にまとめた。こげ茶色の自然塗料で仕上げた木部とアンティークガラスやアンティークランプが調和し、レトロで落ち着いた雰囲気を醸し出している。

この家を見て興味を持たれた方は、同社モデルハウスに一度足を運んでみてはいかがだろう。

山梨県北杜市 注文住宅 日動建設 ひまわりハウス

所在地 山梨県北杜市
家族構成 夫婦
面積 敷地 562.00㎡
延床 211.36㎡(1階 68.65㎡ 2階 97.71㎡)
竣工 2022年12月(工期 2022年6月~12月)
設計・施工 ㈱日動建設 ひまわりハウス事業本部(設計担当:清水正仁)
構造形式 木造軸組工法
主な外部仕上げ 屋根=平瓦葺き
外壁=サイディング張り
軒天井=ケイカル板AEP塗装
主な内部仕上げ 天井=梁(米松)現し(赤松化粧板張り)
壁=プラスターボード下地クロス(珪藻土系)張り(真壁工法)
床=赤松無垢板(1F 厚30㎜)自然塗料クリア仕上げ

株式会社日動建設 ひまわりハウス事業本部
〒409-3852 山梨県中巨摩郡昭和町飯喰1524-6
 
当社の家づくりは高い耐震性や断熱性による安心・安全・快適性はもちろん、
家族の成長を見守り、思い出を刻み、絆を深く結ぶような場所を提案します。
創業当初から心がけているのは、「絶対後悔させない家づくり」。
お客さまとは、竣工後も生涯のパートナーであり続けたいと思います。

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