むかごご飯
自然薯の子ども、むかご。この姿をみると秋の訪れと山の幸に手を合わせたくなります。栄養価も高く、口にいれるとほこほこと、思わず笑みがこぼれます。
新米を迎えるころ、古米を混ぜご飯にして食べきってしまいたいときにも、毎年必ず作るむかごご飯。秋の楽しみのひとつです。
[材料]
米 3合
むかご 30個
酒 大さじ1
昆布茶 小さじ3
[作り方]
- 米をよく洗ってざるにあげ、1時間ほどおく
- 炊飯器に米とむかご・酒・昆布茶を入れて、いつもの水加減になるように水を加えて炊く
- 炊きあがったごはんは30分ほど蒸らしてから、器に盛りつける
マスダさんの金沢ことば
新米の季節やね。白いお米大好きやわ~。日本人やね。なんやら若い人らは玄米玄米ちゅうて食べとっけど、わたしゃ玄米は食べん。必ず白米や。美味しいお米なんになんで玄米にして食べんなんがか、と思うね。昔っからあんたぜいたくやわいね、とよよう母親やばあちゃんに言われとったがや。
どんな貧乏でも麦ごはんも食べん。やっぱり銀シャリに勝るもんないわいね。食材でも新鮮なものしか買わん。そう思たらやっぱり食べ物にはこだわっとるんやろね。
(新米の季節ですね。白いお米大好きです。日本人ですね。なんだか若い人たちは玄米玄米、と言って食べていますが私は玄米は食べません。必ず白米です。美味しいお米なのになぜ玄米にして食べなくてはならないのか、と思いますね。昔からあなたは贅沢ですよ、とよく母や祖母に居言われていました。どんな貧乏でも麦ごはんも食べません。やはり銀シャリに勝るものはありませんね。食材でも新鮮なものんしか買いません。そう思ったらやはり食べ物にはこだわっているのでしょうね)