ゴンボの炒め煮

ゴンボの炒め煮


ゴンボ(ごぼう)は縄文時代か平安時代に日本に伝わったともいわれています。食べるようになったのは江戸時代から明治にかけてだそうです。もともと大陸のものだったのですね。今回はこのごぼうのマスダさんレシピをご紹介します。

ゴンボの炒め煮(3~5人分)

ごぼう 中くらいの太さのもの 2本
しょうゆ 大匙1
酒 大匙1
きび糖 小匙3
梅酒で使った梅 ほぐしてみじん切り 2個
ごま油 適宜
生姜 千切り適宜
ライム輪切り(レモンでもよい)

[作り方]

  1. ごぼうは土だけ洗って皮のまま、5センチほどの長さに切ってごま油で炒める。
  2. 1にしょうゆ、酒、きび糖、梅を加え、炒め煮にする。
  3. 葉ものを敷いた器に盛って、生姜とライムの輪切りを添える。

 

マスダさんの金沢ことば
ごぼうは、ごんぼ、というひとも金沢にはおるね。皮は剥かんほうがいいらしい、ちゅうがは私ら昔から知っとったわいね。ごぼうのなんとも言われん香りがいいね。歯ごたえが大事な野菜やね。なんでも心込めたら煮る時間のかげん、わかってくるわいね。(ごぼうをごんぼ、という人も金沢にはいますね。皮は剥かないほうがいいらしいというのは私たちは昔から知っていましたよ。ごぼうの例えようのない香りがいいですね。歯ごたえが大事な野菜です。なんでも心を込めたら煮る時間のかげんがわかってきますよ)