住み⼼地抜群のコンパクトな平屋は
“本物の⾃然素材”で

住み⼼地抜群のコンパクトな平屋は
“本物の⾃然素材”で

⼼から安⼼できる⾃然素材の家を求める
Ｙさん夫妻が出会った渡辺⽊材。
製材所からスタートした同社が⽊のプロとしてつくる、
⼩ぢんまりと無駄のない、暮らしやすい平屋を紹介。

茨城県那珂郡東海村 注文住宅　渡辺⽊材　Ｙ邸
設計・施工＝渡辺⽊材㈱　文＝内田珠己

「本物」を求めて
⾏き着いた⼯務店

⼤⼯である⽗の影響もあり、建てるなら⽊の家に、との思いがあったご主⼈。奥さんは体質的に化学物質が合わず、安⼼できる素材を望んでいたのだそう。
夫妻はいくつもの⼯務店をめぐるなかで、“⾃然素材”がいかに曖昧なものかを⽬の当たりにした。単なる謳い⽂句やうわべだけではない、「本物」の⾃然素材で建ててくれる⼯務店を探し求めた末に、ようやくたどり着いたのが渡辺⽊材だった。

同社は製材所として創業し、⻑きにわたって⽊に携わってきた会社。⽊のさまざまな特性や⽣かし⽅を知り尽くしているという強みに加え、使うのは構造材から下地材にいたるまで100％国産の無垢材という徹底ぶり。断熱材や接着剤といった⾒えないところもすべてノンケミカルな天然のものだけを使うという点も、夫妻が⼤いに安⼼できるポイントだったという。

渡辺⽊材の建てた家をいくつか⾒せてもらった夫妻は、本物の⾃然素材の⼼地よさを実感。なにより、住む⼈や環境にやさしい家づくりに真摯に取り組む同社の姿勢に惹かれ、細かい要望は出さず、ほとんどおまかせするような形となった。

「使うもの⼀つひとつに理由があるんです」と話す、代表の渡辺勉さん。その⾔葉にも、⾃然素材で住宅を建てることへの気概が感じられる。

家族の気配を感じる
ほどよいサイズ感と機能性

Ｙさん夫妻が望んだのは⼩さな平屋だった。最⼩限のプライバシーは保ちつつ、家族3⼈が楽しく快適に暮らせる家。これに対し渡辺⽊材は、コンパクトでありながらもシンプルで使い勝⼿のよい動線と間取りを提案。

寝室や⼦ども室といったプライベート空間はしっかりと設け、家族が集まるリビングやダイニングは⼩ぢんまりとしていても⼼地よく過ごすことができるように、抜け感のある開放的な空間づくりがなされている。リビングの隣にはちょっとしたワークスペースがあり、⽇当たりのよい窓際に洗濯物を⼲すこともできる。

キッチンや洗⾯の⽔回りなど造作も多い。キッチン収納の扉には耐久性や殺菌効果のある檜、脱⾐室にはさわやかな⾹りで⽔にも強いサワラを使⽤。⽊の特性を⽣かしてしっかりと使い分けられるのは、⽊のプロフェッショナルだからこそ。

また、リビングや寝室などの壁材はシラス壁がメインだが、⽔がかかる場所や服が触れるような部分は⽊張りにしている。無駄がなく暮らしやすいという機能的な⾯に加え、適材適所の素材使いにも⽬を⾒張る。

⼀家がこの平屋に暮らして7年ほどが経つが、空気感のよさは今でも変わらないのだとか。眠りが浅くて悩んでいたご主⼈は深く眠れるようになり、⼼と体のやすらぎを実感しているという。

「夏場は、外から帰ってくると家の中の空気が爽やかで、すがすがしい」と奥さん。夫妻が⼼から望んだ「本物」の⾃然素材の家。家族みんなが健やかに、そして笑顔になれるコンパクトな平屋の快適さと気持ちのよい空気感がひしひしと伝わってくる。

渡辺⽊材株式会社（フォレストブレス）
〒315-0116　茨城県⽯岡市柿岡1827
 
⽊材会社として⻑年⽊に携わってきた経験を⽣かし、
⾃然素材の家づくりを⾏っています。
⽊の特性を⾒極め、適材適所に活⽤できるノウハウを持った
わたしたちと本物の⽊の家を⽬指しませんか。