
チルチンびと 特集記事
土間のある家
古くから、日本の民家に多く取り入れられてきた土間。現在では、格好よく、そして使いやすく進化して、モダンな住まいを彩る要素のひとつになりました。薪ストーブの似合う第2のリビングとして、自慢の自転車を飾る機能的なギャラリーとして。様相は住まう人びとの個性そのままに、様ざまと色を変えます。自由に変化を遂げた、現代の「土間のある家」をご覧ください。
【チルチンびと 木の家広場】住宅雑誌「チルチンびと」が推奨する自然素材でつくる注文住宅・家づくりに関する情報が満載。住宅建築を手がける工務店について、特徴や施工事例を掲載しています。たくさんの注文住宅の施工事例から、理想の間取り・プランを実現する工務店を探してみてください。
古くから、日本の民家に多く取り入れられてきた土間。現在では、格好よく、そして使いやすく進化して、モダンな住まいを彩る要素のひとつになりました。薪ストーブの似合う第2のリビングとして、自慢の自転車を飾る機能的なギャラリーとして。様相は住まう人びとの個性そのままに、様ざまと色を変えます。自由に変化を遂げた、現代の「土間のある家」をご覧ください。
土間とかニワ(庭)とは、家の外であれ、内であれ、しかるべきところに地をならしてできた、硬く平らな場所のことである。この土間やニワをつくるとき、地べたの土をたたき締めることから、それは「たたき」といわれ、屋内の土間や軒下の犬走りのことを「たたき」と呼ぶようになった。
ひんやり冷たい冬の土間。O邸を訪れると、そんなイメージが一変した。土間そのものを温める暖房方式によって、寒冷地でも1年中快適に土間を活用することが可能になった。