u:hu通信(ウーフ通信)

 
雨上がり、くんくんいいにおいに誘われて緑の中を散歩すると、草むらから大きなクズのつるが道の方に伸びてきている。すごい生命力!うさぎや山羊たちに、ごはんに採ってあげようかな・・と思いつき、よいしょよいしょとひっぱって持って帰る。動物たちは、それをおいしそうに音をたてて食む。これまたすごい生命力。見ていると元気をもらえる。もう少ししたら稲の花も咲きだすし夏の太陽を浴びて植物たちも益々勢いよく繁ることでしょう。そうそう、近くを流れる川河川敷には沢ぐるみも実をつけています。生き物たちの命の営みに力をもらいながら、この季節ならではの楽しみを見つけて、元気でいなくっちゃ。

profile

曽根 康男
そね やすお

自然観察指導員、ネイチャーゲーム指導員、インタープリター、プロジェクト・ワイルドエデュケーターとして活動中。エコミュージアム、インタープリテーション、民俗学に興味あり。

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いきものめっけ

庭に来る野鳥たち

 

新しい年を迎え、暖冬のまま春を迎えるのかと思ってたらいきなり数十年ぶりと言われる寒気団に襲われ、その寒さもどうやら峠は越えたようですが、このまま済むか、はたまたもう一回くらいど〜んと冷え込むか・・・これからが気になるところです。

 

さて、毎年この時期恒例の、庭にセットした餌台に来る野鳥の話です。今シーズンはメジロやシジュウカラ、スズメなど、普段から目にする連中がたまに来てくれるくらいでちょっとさみしかったのですが、この寒さでようやく山の野鳥たちが里に下りてきたようで、数日前からツグミやアオジ、エナガなどが連日のように来てくれてにぎやかになってきました。餌台のメニューはいろいろですが、スズメはパンくず、ホオジロやアオジは市販の小鳥の餌(粟や稗などのミックス)、シジュウカラやカワラヒワはヒマワリのタネと、野鳥の種類によってそれぞれ好みがあるみたいです。

 

多くの野鳥が好むのがバードケーキと呼ばれるもので、小麦粉と無塩バターと砂糖を同量ずつこねあわせたもの。焼けば人間もおいしく食べることができますが(身を持って実証済み)、焼かずにそのまま適当な大きさに丸めて金属製の網カゴに入れて庭木の枝からぶら下げておきます。カゴに入れるのは、そのまま餌台に置くとあっというまにヒヨドリやカラスがくわえて行ってしまうから(^_^;)

 

メジロ、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、ツグミ、シロハラ、アオジ、ホオジロ・・・いろんな野鳥が来てくれますので、ぜひお試しください。

 

庭に来る野鳥たち

 

 

 


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