チルチンびと 特集記事
土間床
特集「土壁・土間」|土間床 昔は土間を通じて家の内部と外部はつながっていた。土間は人を迎え、送る場といってよく、玄関土間にあれ、軒下の犬走りの土間にあれ、土間がその家の歓待の心を表していたといってよい。
【チルチンびと 木の家広場】住宅雑誌「チルチンびと」が推奨する自然素材でつくる注文住宅・家づくりに関する情報が満載。住宅建築を手がける工務店について、特徴や施工事例を掲載しています。たくさんの注文住宅の施工事例から、理想の間取り・プランを実現する工務店を探してみてください。
特集「土壁・土間」|土間床 昔は土間を通じて家の内部と外部はつながっていた。土間は人を迎え、送る場といってよく、玄関土間にあれ、軒下の犬走りの土間にあれ、土間がその家の歓待の心を表していたといってよい。
古くから、日本の民家に多く取り入れられてきた土間。現在では、格好よく、そして使いやすく進化して、モダンな住まいを彩る要素のひとつになりました。薪ストーブの似合う第2のリビングとして、自慢の自転車を飾る機能的なギャラリーとして。様相は住まう人びとの個性そのままに、様ざまと色を変えます。自由に変化を遂げた、現代の「土間のある家」をご覧ください。
三和土は数種類の土と消石灰、苦汁(にがり)の3種類の素材を混ぜ合わせ、叩き締めてつくります。美味しいごはんを炊くとき水加減が決め手であるように、たたき土をつくるときにも水加減が重要です。施工する際には一度に仕上げるのではなく、バームクーヘンのように何層かに重ねるように施工することが美しく仕上げるコツです。