今年の冬は、例年よりも寒さが厳しく感じます。北海道や日本海側の地域では記録的な豪雪、積雪を記録しています。関東でも2022年の年初めに東京を中心に雪が降り、大雪となりました。日によっては最低気温が氷点下となり、体が冷えて寒いとなかなか眠りに入ることができません。そこでおすすめするのが、冬の時期に有効な湯たんぽ。昔から受け継がれている冬の季節ならではの最強な体あたためアイテム。環境にやさしく、お金もほとんどかからないエコロジーな生活道具。

かつての湯たんぽは直火にかけて、そのまま湯たんぽとして使われていましたが、現在は、プラスティック製が主流で、熱湯を注いで、袋に入れて包み使います。90度から100度くらいの湯の状態で寝る前の30分から1時間くらい前に湯たんぽをふとんの中の足元の場所あたりに入れてあたためておきます。特に最も効率よく寝れるのは、湯船につかって体をしっかりとあたためてから、体がまだあたたかい状態のうちにふとんに入ると、心地よい状態でぽかぽかとして、知らないうちに眠りに落ちてしまいます。なによりもぬくぬくとあたたかい状態は、幸せホルモンが分泌され、至福の気分になります。一度入眠するとそのあと、深夜に起きることなく、快適な朝が迎えられます。ぐっすりと眠れる快適さはなんとも言えません。基本的に体は関節をあたためて血流をよくすることが肝心です。足首、手首、首もとをあたためます。冬は末端まで体があたたまらず、また血流も悪くなります。特に足が冷えることが多くなります。それを解消してくれるのが湯たんぽであり、関節をあたためることで眠れる、しかも、お財布にも優しい。この冬、ぜひ湯たんぽを活用して、快適に冬を過ごしましょう。

今回は、体をあたためる「酒粕風味のうどん」のレシピをご紹介します。