食材でチャクラバランシング

私たちにとって、日々の口にする食べ物、食事とは生きる原動力であり、細胞をつくり、体を形成、維持します。日本のように四季のある国では、季節ごとの旬の食材を取り入れていくことは季節による体の変化に対して、理にかなっていることです。さらに、付け加えるなら食べ物にはそれぞれに色があります。カラーセラピーという言葉を聞いたことがある方がいるかもしれません。

色は暮らしのなかで、ありとあらゆるものに存在します。食べ物も同じく、栄養と構成する色素、すなわち色から成り立っています。カラーセラピーでは、各色は意味を持ち、働きがあります。人間の体には、チャクラという、エネルギーの「気」を出し入れするコントロールセンターがあります。大別すると７つのチャクラがあり、下から順番に足のつけねの会陰のあたりに第一チャクラ、おへそしたの丹田に第二チャクラ、みぞおちに第三チャクラ、胸の中心部に第四チャクラ、喉元に第五チャクラ、眉間の間に第六チャクラ、頭頂部に第七チャクラという順番になります。それらは色に対応して、下から順番に、赤、オレンジ、黄色、緑（ピンク）、青、藍色、紫色（白色）というように色にも対応します。

第一チャクラは生きる力、グラウンディング力を養います。
赤色の食べ物→トマト、イチゴ、赤パプリカなど。

第二チャクラのオレンジは、信念と関係します。
オレンジの食べ物→人参、オレンジなど。

第三チャクラは、自分らしさや意思と関係します。
黄色の食べ物→レモン、黄色人参など。

第四チャクラは、愛情や人間関係に関係し、緑色が対応色になります。
緑色の食べ物→ブロッコリー、小松菜、ほうれん草、きゅうりなど。

第五チャクラは、自信や声、自己表現、コミュニケーションと関係します。
青の食べ物→ブルーベリー、青魚など

第六チャクラは、直観力や知恵と関係し、藍色が対応色になります。
藍色の食べ物→ナス

第七チャクラは、霊性や前世とのつながりなどスピリチュアルな要素になります。
紫色の食べ物→紫芋、紫キャベツなど。

ここではベースチャクラとなる第一チャクラの赤色に対応したレシピをご紹介します。夏のごはんとしても、お試しください。