カラダに水分を与えながら、マインドをリセット

朝の目覚めに、食事のあとに、夜のくつろぎのひとときに、私はコーヒーを飲みます。特に深煎りの濃いめのコーヒーが好きです。しかしながら、カフェインのとりすぎに注意をしながら、コーヒーをある程度決めた量でセーブします。もちろん、いつもコーヒーばかりではなく、これから寒くなる冬にかけては、お白湯を飲んだり、さまざまなハーブティを飲んでカラダを整えたり、パン教室を開催するときは、生徒さんたちにオーガニック紅茶や、ほうじ茶、ときにグリーンティや健康茶をお出ししたりします。

夏は、ノンカフェインな麦茶を飲んだり、レモン水を飲んだり、ジンジャエールを作って飲んだり、紫蘇ジュースや、梅ジュースなど飲んだりします。せわしなく動いている合間の水分補給のブレイクタイムは心をリセット、自分自身を中心軸へ戻すために、必要です。カラダに必要な水分を与えるだけでなく、心に休息、癒しを与えてくれます。冒頭で記述したように、私はコーヒーが昔から好きで飲みますが、緊張の糸をほどいてくれたり、人との会話の潤滑油のような役目にもなります。コーヒーはカフェインレスのタイプもありますがから適度な量をご自身の判断で決めて飲めば良いと思います。

ちなみに、人のカラダの約60パーセントは水分でできています。赤ちゃんは、約80パーセント、高齢者の場合は約50パーセントの水分と、年齢によって水分量は変わります。1日に必要な水分摂取量は、アメリカのNPO「メイヨークリニック」が発表した計算式が知られています。たとえば、30歳未満であれば、体重（kg）×40、30〜55歳であれば、体重×35、56歳以上は体重×30、これらの値を990.5で割った数字が1日の水分摂取量（リットル）の目安となります。生活環境も人それぞれ異なりますので、あくまで目安となります。必要な水分をとりながら、適度に好みの飲み物を休息時間にとって、マインドを整えましょう。くれぐれもカフェインのとりすぎ、砂糖の多いドリンクの飲みすぎ、アルコール分の多い水分のとりすぎに注意しながら、日々のカラダに必要な潤いと癒しを与えてあげてください。

今回は、コーヒーを使った紫花豆のコーヒー煮のレシピをご紹介します。ヨーグルトに入れてまぜたり、おやつにそのまま食べたり、箸休めや、お菓子づくりに活用したりと用途が広がります。