髪を傷めない工夫

普段、シャンプーをした後にドライヤーで髪を乾かしたり、夏の暑い日差しのなかで髪は自然と傷んでしまいます。もちろんインナーカラーなど髪を染めることやヘアダイ、パーマをかける、ヘアアイロンすることもすべてです。加齢とともに、髪は若い頃に比べてさらに髪の抜ける量が増えたり、白髪にもなります。それは体の自然の摂理とも言えるのかもしれません。地肌も傷めればフケも多くなります。東洋医学では、髪は血余とも呼ばれ、血液の質や量にもよりますが、血流がよければ、髪は艶とハリがでてきます。日頃、筆者が髪を艶やかに保つために心がけている、自分なりのヘアケアをお伝えします。

シャンプーした後は、しばらくタオルドライ、タオルで十分に水分を吸収して、なるべくドライヤーをかける時間を短縮します。また、シャンプーしたあとはヘアオイルを少量手の平にとり、髪全体に行き渡らせてからオイルコーティングをして、ドライヤーをかけます。これによりドライヤーから髪を守るだけでなく、夏の日差しからも髪にダメージを与えるのを防ぎます。筆者は、パーマはめったにかけませんが、トップパーマをかけたときは美容室でトリートメント材をもらい、パーマ後のメンテナンスをこまめにします。また、髪を艶やかに保つためには、食事が大切。ヨードなどを含むひじきやもずく、わかめなど海藻類を食べ、頭皮の血行や肌質を保つように、バランスのよい食事を心がけること、また、睡眠をとることも大切。睡眠不足は老化の促進、肌に影響が出るだけでなく、髪の艶もなくなったりします。疲労などは如実に体に現れてきます。まずは、しっかりと食事をとり、寝ることも心がけていきましょう。
　
今回は、髪に栄養を与える海藻を使ったレシピをご紹介します。