冷え知らずのカラダづくり。

冬になると気温の低下に伴い、血流も悪くなります。血液が末端まで届かず、循環しないため、体は冷えてしまいます。特に男性よりも女性の方が冷えを感じやすいと言われています。そんな冷えから体をあたためるいくつかの方法をお伝えします。

体をあたためるには、手っ取り早いのは、冷たい飲み物を避けて、温かい飲みものを飲むこと。特に白湯や生姜茶、ブレンドハーブティ、シナモン生姜茶など体が温まります。そして、入浴は夏はシャワーだけでも良いのですが、冬の時期は、３８度から４０度くらいの湯船に１０分以上つかると、体がぽかぽかと温まってきます、この時に、薬草入浴剤など、市販のものでokなので入浴剤を入れるとよいでしょう。海塩はデトックス効果もあるので、利用するのもおすすめですが、風呂釜をいためるなど問題がある場合もあるので、確認してからの利用がよいかもしれません。ちなみに、湯船につかるときは、心臓より少し低い位置までつかることで、心臓への負担が軽減できます。熱い湯で心臓までしっかりと温めすぎてしまうと、のぼせ、ほてり、動悸が激しくなる場合も考えられます。お風呂から上がったら、湯冷めしないよう、厚手のものなどを羽織り、冷えないようにします。そのときに、相乗効果で温かいドリンクを飲むと、さらに体がぽかぽかと温まります。臓器から体をあたためて、血流をよくするのに、入浴は一興です。ほかに、寒さ、冷えは足元から入ってくると東洋医学でも言われているように、いまから１０年以上前に、靴下の重ね履きが流行したことがあります。綿、シルクの靴下を交互に履いてデトックスを促す。冬の時期は、素足に靴をはくよりも、靴下や保温効果の高い機能性靴下も最近では発売されているため、利用するのをおすすめします。さらに、体の内側から体をしっかりとあたためるという観点では、飲みものだけではなく、料理も根菜類を使ったものを食べたり、長く火にかけて調理をした鍋物、シチュー、ポタージュスープ、煮物などは、火のエネルギーが食材に入りこむため、積極的に冬は摂取していきたいものです。
　
今回は、冬の体をあたためるのに役立つ、簡単デザートレシピをご紹介します。