夜だけスープダイエットでカラダのバランスを整える

一年を通じて、国内の四季折々の食材、輸入食材、というように美味しい食べ物があふれている日本。日々の日常食、外食やおやつなどのカフェタイムも含めて、ついつい食べ過ぎてしまい、歯止めがきかなくなってしまう、なんてことはありませんか？　筆者の場合は旅に出たとき、宿泊している宿の場合など、食べれない食材は宿にあらかじめリクエストをしながら、提供された料理は、すべて残さずに食べるようにしています。すると旅から戻ると、想像していた通りに体重は増えていて、決まって後悔の念が生まれます。毎回、旅に出るたびに同じことを繰り返しています（笑）

しかし、そんなときは体重バランスを整える方法を利用して、それ以上に体重が増えないよう、ウエイトコントロールしています。最も手っ取り早く、効果的な方法というのが、夜にスープだけの食事をとること。朝食、昼食はいつもと変わらないボリュームで同等の内容をキープしながら、夜は一般的には帰宅してから活動として動くことが少なく、また寝る時間が殆どとなるため、消化がよく、お腹も満たされ、カロリーも少なめのスープをとることで、増えた体重を少しづつ減らして、なおかつ健康も維持しながら、効率よくウエイトダウンするという方法です。

スープは好きな具材を使います。私の場合は、野菜、豆腐、海藻、きのこ、とうもろこしなど穀類、ときにフルーツなど。動物性をとる人ならば、肉類、魚類を利用してもよいでしょう。調味料は、野菜出汁、味噌、しょうゆ、米油やオリーブ油、ごま油、天然塩、スパイス、豆乳、ハーブなど。動物性をとる人ならば、牛乳、コンソメ、ブイヨン、ヨーグルトなども取りいれながら、ごく少量のパンを浮かべたりして楽しむことができます。寝る２時間前にはスープ食を終え、残りの時間はバスタイムや趣味の時間に使ったりして就寝。翌朝起きると不思議と食事がスープだけだからか、胃もたれしていないことを実感すると思います。日本は食材が豊かな四季に恵まれます。季節を通じて、さまざまな旬の美味しい食材が流通します。ぜひ、それらの旬の食材を利用しながら、カラダが軽くなるスープダイエットを無理のないように試してみてください。

今回は、とうもろこしを使って、簡単にできるシンプルなスープレシピをご紹介します。