寒い季節の足湯のすすめ

秋から冬、気温も下がり、特に冬の寒い北風が吹くような、底冷えがする季節は、カラダが内側から冷えてしまいます。血液が末端まで循環しずらくなると、体温も下がり、なおかつ手足が冷えてしまい、動きも鈍くなります。

私は、冬の時期は血行循環をよくするために足湯を取り入れています。バケツにお湯と水を加えて38度〜40度くらに温度を調節、お湯を足しながら、温度を一定に保ちながら、ふくらはぎのあたりまで足を湯につけて、30分前後、足を温めます。湯は、お風呂場の給湯から直接湯を入れて足湯をすると簡単です。その時に、お気に入りのアロマ、精油を１滴垂らしたり、バスソルトを入れたりすると、気分もリラックスします。また、アロマが鼻腔から入ると、その有効成分が血液に取り入れられます。寝る前なら自律神経を整えてくれる効果のある、ラベンダーの精油や、血液循環を促す作用のジンジャーがおすすめです。足湯の効果は、自律神経を整えたり、入眠を促したり、血液が穏やかにカラダをめぐり、内臓機関も温まり、さらに免疫機能も高まります。血液が循環することで、余分な水分や老廃物の停滞を改善してくれることによって、冷えやむくみが改善、または症状が軽減したりします。足湯につかることで、リラックス効果の高い副交感神経が優位になります。時間帯は問いませんが、寝る1〜2時間前に足湯をすることで、カラダが温まり、スムーズな入眠を促してくれます。足や手が冷たいと、なかなか眠れないものです。ほとんどお金がかからずに、自宅にいながらにして温浴効果を楽しむことができる足湯をぜひ、生活に取り入れてみてください。

今回は、カラダを温めるレシピをご紹介します。