暖かな一冊 『チルチンびと』 78号  〈特集 ・火のある暮らしの豊かさ〉

 

『チルチンびと』 78号 〈特集 ・火のある暮らしの豊かさ〉で、こんな言葉に出逢いました。

 


 

火って、緑や光と同じものだと思います。豊かに暮らすために必要なもの。それがある場所が、家族の場所になる。(「街中暮らしに豊かさ運ぶ、火、緑、光」設計・松本直子)

私が暖炉に求めたのは、刻々と姿を変える炎の美しさ、時折、小さくハゼる薪の音、ほのかに漂う香ばしい匂い…… 豊かな冬の時間だったんです。(「暖かい家って、何だろう」設計・熊澤安子)

人体を暖房機器に換算すると、一人あたり約100ワットの発熱をしています。この100 ワットの熱の捨て方が、快・ 不快を分けるのです。(「薪ストーブの“ 暖房力”を科学する」)

何よりもきちんと乾燥させて使ってください。(「理想の薪を手に入れる」木平英一)

人がコントロールした火は神聖で、他方、人のコントロールから逸脱した火はケガレとされてきた、というわけだ。(「火事のカオス、竈のコスモス」斗鬼正一)

今、多くの小さなこどもたちは、火と食事の関係を知らなくなっている。ガスコンロさえも少なくなりつつある。(「こどもと建築」仙田満)

ぼくは御飯が好きなので、御飯が美味しく炊けていたら、おかずは正直なところ辛み大根のおろしと鰹節に醤油をかけただけでもいい。 (「a day in the life」安西水丸)

 


 

『チルチンびと』(2014冬 78号)は、定価980円。12月11日発売です。

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