みんなで「光るどろ団子」

古くから伝わる自然素材を使った家づくりをしている工務店や土や木の専門家である職人たちが集まり、その素材をより身近に感じてほしい、という思いから、「ものづくり工房・湘南村」が、誕生した。その第1回のワークショップは、「光るどろ団子づくり」。つぎのものづくりは「漆喰かまど」、そのつぎは「木琴」の予定であるという。会場に、見本の漆喰かまどや木琴が、並んでいた。木琴を叩いてみると、キンコンと乾いた、かわいい音がした。

 
みんなで「光るどろ団子」

会場は藤沢市 LIXIL 藤沢支店。参加者は40名の予定に、200名の申し込みがあったという。

 
『チルチンびと「地域主義工務店」の会』のワイズ・山本康彦社長、 勇建工業・加村義信社長の姿も。次回のイベントは「漆喰かまど」 づくりの予定。

『チルチンびと「地域主義工務店」の会』の㈱ワイズ・山本康彦社長、㈲勇建工業・加村義信社長の姿も。次回のイベントは「漆喰かまど」づくりの予定。

 
タマ、磨カザレバ、光ナシ。

タマ、磨カザレバ、光ナシ。

 

知人で心理学の研究者・中川織江さんの著書『粘土遊びの心理学』によると、粘土は、触覚と視覚にみちびかれる造形であるという。粘土は、個体でなければ、液体でもなく、その間を行ったり来たりするのだという。どろ団子づくりを見ていると、その話を実感する。そして、土を丸めたり磨いたりするのは、意外に力を必要とすることがわかる。小学生らしい男の子に「オモシロかった?」と訊いたら、「ウン。疲れた」と答えた。日焼けした子どもたちが、どろ団子を入れたビニール袋を下げて帰って行く。その後姿を見ていると、夏のおわりにふさわしいイベントだったように思えてきた。

people Archive

『チルチンびと』を訪ねました

チルチンびと別冊66『民家の再生と創造⓷』は、6月30日発売です。

『チルチンびと』夏 112号 の発売です!

春はキッチンから

冬来りなば、『チルチンびと』冬号

Go To 別荘 - 初冬のお愉しみ

「チルチンびと」別冊64号 東海版『いい家を建てる工務店』の二大特集

花ざかりの一冊です!秋の庭傑作選!-『チルチンびと』秋 109号-

チルチンびと別冊63号『日本の森林と地球を守る家づくり』

棟梁、大いに語る!『チルチンびと』108号の特集「いい家の条件」から

終いの住み家 について - 体験的アドバイス

庭はずべてが水景である(古川三盛)ー『日本の美邸』7号の発売です!

建築家の書斎拝見

古きを訪ねて、新しきを愉しむ『チルチンびと』別冊60号『住空間リノベーション ー マンション・戸建・古民家』の発売です!

9月11日発売『チルチンびと』105 秋号の特集から

『日本の美邸』6号に見る「和とモダンの相剋」

7月10日発売『チルチンびと』104 夏号の特集から

『チルチンびと』103号は、春めいた一冊です

『日本の美邸』の発売です! 住まいの品性とは?

『チルチンびと』102 冬号で「一家暖欒」!

『ベニシアと正、人生の秋に ー 正 ありがとう。すべて、ありがとう』好評発売中。文教堂書店 人形町店でもフェア実施中です !

『民家の再生と創造』① の発売です!

秋の庭に、あなたは何を植えますか

やっぱり、木と土の家!

窓の持つ力!『日本の美邸』4号 発売!

平屋人気と古民家人気

春は『日本の美邸』から !

『チルチンびと』98号の発売です!

『日本の美邸』第2号 発売 ! 特集「火」

おひさしぶりです、ベニシアさん ー『チルチンびと』97 秋号のご紹介