第40回 別府の竹と温泉と
ここ数回にわたり、九州で育まれた手仕事の話をしてきました。 コロナ前は、一年に一度は九州に足を運んでいたので、...
ここ数回にわたり、九州で育まれた手仕事の話をしてきました。 コロナ前は、一年に一度は九州に足を運んでいたので、...
この連載の第一回で書いたのが、福岡県の山間部にある小石原という陶郷のこと。 そして、小石原の隣には、小鹿田(お...
佐賀県有田町で、前回お話しした泉山磁石場の下から、およそ2キロにわたって続くのが「内山」の街並み。 商家や窯元...
有田焼の特徴は、何といっても、美しい磁土の肌。 ここ数回にわたってお話ししてきた青い絵付け「染付」も、その美し...
今回が2021年最初のコラムとなります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 これまで「旅する器屋」として...
出張で旅するときは、「これからおじゃまいたします(←仕事前)」もしくは「本日はおじゃまいたしました(←仕事後)...
前回お話ししたほぐし織(銘仙)は、かなり手の込んだ工程によって織り上げられる布地。 今回は、前に見学させてもら...
北陸を旅する際にその起点となるのは、やはり金沢。九谷焼・川合孝知さんの工房を訪ねる際には必ずこの町に寄るし、越...
前回は、「production center」などという横文字を掲げながら、窯業地・笠間のお話をしてきましたが...
もう何年も前のことですが、店のホームページに英訳文を添えてみようと試みたことがあります。 その作業の途中、「産...
僕にとっての出張旅行は、一種の「フィールドワーク」。 土地の空気を知ることは、器や工芸に対する理解を深める...
波佐見焼を生み出す中尾山地区は、緩やかな傾斜の谷筋=小さな川沿いに開けた集落です。 こう書くと、「谷筋にあ...
いきなりですが、クイズです。 日本国内で生産されている漆は、日本の市場に出回っている漆のうちいったい何パー...
前々回のコラムで触れましたが、日本には、中世から続く六古窯と呼ばれるやきものの産地があります。 その六つの産地...
やきものと呼ばれるジャンルのモノづくりは、時代とともにそのありようを大きく変えてきました。 たとえば、現代では...