アルファベット

今回入荷したうちで一番小さな本。72x92mmの大きさ。フランスの1809年の『A B Cの本』。写真はAの「水やり(arrose)」の挿絵。小さな本は、西欧でもとても人気がある。表紙は本体を守るためだけに製本工房で簡易に作られた布装だが、簡素な表紙の中に豊かな世界が広がっているのも、本の魅力の一つだ。