
薪ストーブ本体はとても頑丈にできているため、こまめにお手入れさえすれば、いつまでも長く愛用することができます。また、その性能を維持し安全性を保つことにもつながります。ここでは、日頃のお手入れのポイントと、煙突掃除の仕方をご紹介しましょう。
- ■ガラス窓の掃除
- 薪を燃やすと本体の窓ガラスが汚れることがあります。ガラスに近いところで薪を燃やすようにすれば、汚れを燃やすこともできますが、汚れがひどい時や来客時に燃やす時などは、きれいに掃除すると気持ちもよいものです。
- ■鋳物部分のお手入れ
- 鋳物部分も最初のうちはきれいでも、次第に汚れたり錆びが出ることもあります。日頃からきちんと手入れをすることで、本体も長持ちします。錆びが出た場合は、金ブラシ等で錆びを落とし、専用の耐熱ペイントを施します。
- ■ガスケットの交換
- ガスケットとは薪ストーブのドアの内側にぐるりと回されたグラスファイバー性のロープのこと。ストーブの機密性を高めるための部材です。長年使用するとこのガスケットが傷み、燃焼効率が低下します。その際には、ガスケットの交換が必要です。

炎を楽しむ家
- 火を熾す手間から、豊かな”いい時間”が生まれる
- 日暮れから始まる、炎と戯れる魅惑のひととき
- 暖炉の生きた火を、親子で静かに楽しむ時間
- 薪づくりから満喫、炎に親しむ豊かな暮らし
- 料理に薪風呂、炎が支える手づくりの暮らし
- 四世代の家族を結ぶ、「火場」のもつ力
- 緑や光と同様、火は暮らしを豊かにする
- 生活のなかで体験する、直火のリアリティ
- 懐かしさ溢れる土間で楽しむ、炎という贅沢
- 都会の暮らしを豊かに彩る、炎のゆらめき
- 森の家で味わう、火のある安らぎの時間
- 炎の揺らめきが蘇らせる、大切な家族の記憶
- 家族の時間をやさしく包む、炎のぬくもり
- 宴の”おもてなし”は、炎とストーブ料理