
煙突掃除は薪ストーブを使っていく上で必要不可欠なものです。燃やし方の良し悪しは煙突の汚れ具合に現れます。タール状やコーンフレーク状の煤(すす)が多い場合、燃焼温度が低いか薪の乾燥が不十分といった原因が考えられます。
煙突は性能のよい断熱材入り二重煙突を使用するのが基本ですが、それでも煙突内には煤(すす)やタールが溜まっていきます。もし、そのまま放置して使い続ければ、煙道火災が発生する確率は非常に高くなりますので、煙突掃除は少なくともシーズンに1度は行うように心がけましょう。
- ■煙突掃除に必要な道具
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- A:市販の煙突掃除用のブラシとロッド
- B:段ボール(煙突の直径より少し大きいサイズ)
- C:ポリ袋3枚ほど
- D:養生テープ
- E:ゴーグルやマスク、手袋
- F:古毛布など(本体保護用)
- ■煙突掃除の手順
- 粉塵から目や喉を守るためにゴーグルやマスクを着用し、手には軍手などをします。また、ストーブ本体は古毛布などで覆い保護しましょう。段ボールで煙突の口を塞ぎながら作業するので、馴れるとほとんど周囲を汚すことはありません。

炎を楽しむ家
- 火を熾す手間から、豊かな”いい時間”が生まれる
- 日暮れから始まる、炎と戯れる魅惑のひととき
- 暖炉の生きた火を、親子で静かに楽しむ時間
- 薪づくりから満喫、炎に親しむ豊かな暮らし
- 料理に薪風呂、炎が支える手づくりの暮らし
- 四世代の家族を結ぶ、「火場」のもつ力
- 緑や光と同様、火は暮らしを豊かにする
- 生活のなかで体験する、直火のリアリティ
- 懐かしさ溢れる土間で楽しむ、炎という贅沢
- 都会の暮らしを豊かに彩る、炎のゆらめき
- 森の家で味わう、火のある安らぎの時間
- 炎の揺らめきが蘇らせる、大切な家族の記憶
- 家族の時間をやさしく包む、炎のぬくもり
- 宴の”おもてなし”は、炎とストーブ料理