米子さんのスキンケア・レシピ

  • ゆずの種でつくる化粧水
  • 野菜・ハーブでつくる乳液
  • 台所のオイルで、かかとの角質もスベスベに
  • 虫刺され・虫除け液
  • 野草であせも対策
  • 安全な手づくり消臭剤
  • 秋の野菜や果実でできるスキンケアケーキ
  • 炎症には里芋湿布
  • ミカンの皮で風呂エステ
  • しもやけ・ひび割れの対策
  • ニンジンジュース
  • 赤ちゃん・子どものスキンケア
  • お茶でつくるさっぱり化粧水
  • ニキビと闘う野菜たっぷりスープ

「子どもの唇がひび割れた。部屋が乾燥しているから、治っても、またすぐひび割れる」「脚がカサカサ。医者は、たいしたことないと言うけど、絶対かゆそう。だって、白い粉がふいたようなの」「授乳中の子どもの頭と顔に赤いブツブツが出た。私、悪そうなもの食べてないのに……何で?」次々と心配事があふれる新米ママの子育て。可愛いと思えば思うほど、心配が増えているようです。「たいしたことない、大丈夫、ほうっておけば」と子育て中の娘にも言うのですが、気になって仕方がないようです。

大人もそうですが、赤ちゃんや子どものスキンケアの鉄則は、「何で?」ではなく、「症状、即療法」で対処します。とはいうものの、化繊でかぶれた湿疹、洗剤によるかぶれも多いように思います。赤ちゃん・子どもの衣服は綿100%のものを選び、洗濯は粉石鹸にすると、カサカサ肌やかゆみ、かぶれはかなり減りますよ。

実は私も冬の必需品レギンスで脚がかぶれ、かゆくて大変でしたが、綿100%または絹100%に替えただけでピタリとおさまりました。 肌の乾燥にはお茶化粧水とワセリン、唇の乾燥ひび割れにはワセリン、肌のかゆみにはお茶化粧水と虫除け液、顔と頭、体の赤いブツブツにはお茶化粧水やオリーブオイルをお試しください。親子で使えます。

 

◆材料

◆毎日飲んでいるお茶の葉(紅茶、緑茶、柿茶、ハーブティーなど)小さじ1 ◆精製水75?100mL ◆焼酎またはホワイトリカー15mL(大さじ1) ◆グリセリン10mL(小さじ2)

 

◆作り方

  • 1. お茶に焼酎・ホワイトリカーを入れ、ひと晩置く。
  • 2. 1をキッチンペーパーやお茶パックなどで濾して別のビンに入れる。
  • 3. 3.精製水とグリセリンを加える。保存は、冷蔵庫で1カ月前後。