FOODS
食品
梅古庵
奈良・月ヶ瀬で、700年変わらぬ伝統製法で烏梅づくりを営む最後の一軒、梅古庵です。
国選定保存技術「烏梅製造」を唯一保有しています。
また、烏梅職人が梅食品を作っております。
最後の一軒になろうとも、古来変らぬ伝統製法で烏梅をつないできた梅古庵。
梅食品についてもひとつひとつ手作り無添加です。
<烏梅>
烏梅は黒梅とも呼ばれ、約1400年前に遣隋使、遣唐使により薬用として伝えられ、その後、紅花染めや化粧用の紅の媒染料として使用されてきました。明治以降、化学染料の普及により烏梅の需要は激減し、戦後、烏梅造りを営む最後の一軒となりました。
現在は、伝統技法を守る数少ない染色家のみが烏梅を媒染料として、手間暇をかけて染色を行っております。特に、烏梅を媒染料とした紅の色は鮮やかで美しく、化学染料では出すことができない色と言われています。
近年はお茶としても見直され、多くの方にお楽しみいただいております。
伝統技法を守り美しい色を染める染色家の思いを大切に、そして「天神さんをお祀りするつもりで、
売れても売れなくても梅を焼け」という家訓を守り、最後の一軒になろうとも烏梅を焼き続けています。
// 商品紹介
「南高梅干し」
南高梅とたっぷりの赤紫蘇、天日塩だけで漬けた、純粋な梅干しです。肉厚でやわらかいのが特長で、一番有名な品種です。すべて自家農園で栽培しています。
価 格:小パック750円 大パック1,250円
「烏梅」
完熟して落下した梅の実を伝統の製法で燻し焼きにし、カラカラになるまで乾燥させたものです。紅花染めの媒染料として古来から染色や薬膳茶として利用されています。
価 格:35グラム入り1,000円 80グラム入り1,900円
住所 | 〒630-2302 奈良県奈良市月ヶ瀬尾山2263 |
---|---|
Tel | 0743-92-0560 |
OPEN | 店舗は梅まつりの2月~3月 9:00~17:00 、その他マルシェイベント出店、ネットショップ年中無休 |
CLOSE | 年中無休 |
HP | https://baikoan.wixsite.com/baikoan |
baikoan@outlook.jp |