GALLERIES
ギャラリー・工房
横山郷土館
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
横山郷土館は銀行と麻問屋、そして横山家代々の主人が住んだ居宅と庭園を公開したものです。
水戸藩の武士であった初代横山定助は、武士の身分を捨て商人を志し、栃木において農産物の麻を主力にした荒物商を始めました。成功をおさめた後、金融業にも進出して大成し、明治30年代後半から10年ほどかかってこの建物を建築しました。建築材料一つとっても当時の隆盛ぶりを思わせます。
明治・大正の豪商の暮らしぶり、当時の栃木の隆盛を今に伝えるものとして、歴史的、文化的価値のあるこの建物を後世に残すため、三代目当主横山庫造は財団を設立し、昭和55年に当館を公開しました。
外観からは想像できないほどの広い回遊式庭園があり、中には大正時代の洋館が建っています。建物全てが国の登録有形文化財に指定されており、庭園を眺む座敷では食事や甘味を楽しめます。
住所 | 〒328-0016 栃木県栃木市入舟町2-16 |
---|---|
Tel | 0282-22-0159 |
OPEN | 火・水曜日※休日の場合は開館 |
CLOSE | 臨時休館有 |