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矢部屋許斐本家

矢部屋 許斐本家(やべや このみほんけ)は、江戸宝永年間(一七〇四年)、許斐甚四郎が上妻郡福島町(現:八女(やめ)市福島)で山産物商「矢部屋」を興したのが始まりです。その後幕末慶応元年(一八六五年)現在地で茶の専門問屋を開始し、明治に入ると九代・許斐久吉は八女茶の前身である「筑後茶」の技術改良に心血を注ぎ、「八女茶」という名を付けました。以来「八女茶」は全国有数の高級茶として親しまれております。

店舗は江戸末期築(嘉永~安政年間:一八五〇年代/八女市指定文化財)、茶商の建物としては九州最古となっています。店舗正面の横にある大きな黒塀の囲いは「日除け」と呼ばれ、内部には八女茶の品質向上を目指していた九代久吉が、生産者が持ち込む茶葉の品質を見るために作った拝見場(茶の審査場)が在ります。当時この「日除け」が茶を商うものの魂であり象徴でした。奥の離れには、明治時代に初めて露国へ渡ったといわれる八女茶(紅茶)の装飾茶箱をはじめ、八女茶の歴史がわかる史料、代々伝わる茶器や調度品を展示しております。

焙炉式八女茶」1,080円~4,320円 W120×H200×D34(mm)NET 80~100g
古来より八女の地性の違う数種の茶葉を、合師と呼ばれる・茶の調合師が秘伝の調合でつくる「八女茶」。すっきりとした中にコクと深みがあります。さらにその茶葉を伝統製法「焙炉(ほいろ)式焙煎法」で八女手すき和紙の上で炭火で時間をかけ丹念に焙煎した「焙炉式八女茶」。濃厚な甘みと円やかな薫りを醸し出す逸品です。
住所〒834-0031 福岡県八女市本町126
Tel0943-24-2020
OPEN9:00~18:00(日没まで)
CLOSE不定休
HPhttp://www.konomien.jp/
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