WATO

毎日のごはんをつくるのと同じ感覚で、人を想い、素材と向き合い、 モノをつくる。モノをつくることは特別なことじゃなく、 生きる営みのひとつ。

「WATO（ワト）」とは、 モノづくりを通して、人と人、モノとモノ、人とモノ・・・いろいろな輪と輪が、つながる輪を築いていきたい。そこから、また新しい輪を広げていきたい、そんな願いをこめて名付けた。

オーナーは、鍛金作家の小笠原加純とプロダクトデザイナーの齋藤里司。各々の作品である金属の器やお鍋、木製の小鳥のオブジェ等の展示をはじめ、異素材作家とのコラボ作品や他の作家の展示、ワークショップも開催していく。

鍛金作家の小笠原は、一作家として、鍛金技法をベースとした作品制作をする傍ら、異素材（木工・金属・漆・蒔絵・石彫・ガラス等）を扱う作家さんや職人さん達とのコラボレーションによるモノづくりも行う。
各作家・職人さんと化学反応を起し生まれる、唯一無二のモノ達を提案。

プロダクトデザイナーの齋藤里司は、木端や要らなくなったモノなどを組み合わせて、モノづくりを行う。あるカタチにする事で、モノとしての価値を復活させます。材料によって発想して作っているので、その場限りのモノたち。

モノがうまれる現場を、見て知って、モノづくりをより身近に感じてほしいと、2014年夏、鎌倉市大町に工房×ギャラリーショップをオープンした。