11月16日(土) ~
11月24日(日)
洄流 月相燈器展|新月
台湾出身の作家・洄流(Kairyu)は、長年にわたり古物を収集・探求し、ものに宿る精神性と霊性をテーマに制作を続けています。
2019年から燈器の制作を開始、近年では金属、木、手漉き紙などの素材や、岩絵の具を塗り重ねる技法を基盤として、照明や茶事の器、線香、オブジェなどを制作。
時を超えて現代に受け継がれる古いものをみたてることから独自の世界を構築する洄流の作品をぜひご覧ください。初日16日は作家が在廊します。
10/19(土)~11/18(月)の間、金沢市菊川エリアでは、空き家5軒を会場とした展覧会「消えつつ 生まれつつ あるところ A Place That is Vanishing While Being Born」が開催されます。
“空き家”を枯死や休眠の段階にある植物に見立て、空き家を舞台にアーティストやパフォーマーたちが作品を展開。
アートを通じてこの場所に新しい生命を吹き込むという試みです。
hitonotoは、展覧会のテーマに呼応して今回の展示を「月相燈器展 | 新月」として展示を構成します。
洄流(Kairyu) - instagram 1988年生まれ、台湾出身。 「洄流」という名は、作家の潜在意識の中にある状態から名付けられました。 外から内へ向かう、螺旋状の流れのようなものです。 それは風であり、渦潮であり、星の塵であり、時間が空間内を流れるような想像でもあります。