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  6. 全身画家 髙波壮太郎 爛漫の漆芸 川端宏房

10月20日(金) ~

11月6日(月)

全身画家 髙波壮太郎 爛漫の漆芸 川端宏房

全身画家 髙波壮太郎 爛漫の漆芸 川端宏房

高波壮太郎と川端宏房

「あかしな=人」という戯曲があったが、この=人には対立もなく、騒動もない。親子ほど年齢の違う 作家どうしが、それぞれの持つ創作の個性たるものに惹かれ、共にする作品の展示を通して共鳴を楽しみ たいという願望に駆られることもある。二人の引き合わせは、画家と漆芸家というジャンルを超えて生まれ、その独自とする世界に遊ぶものだ。
画家のエネルギッシュ店創作は直交り出された絵の具の色彩によって成り立つものでなく、激しい人生の歩みがそのまま立ち上がつて、画面に屹立する。200年近く受け継がれている川端近左の6代の子息で ある漆芸家は、その自由で自らの縛りを解くような大らかな漆の世界を表出させている。
作品は先入観のない眼で見られてこそ生き、生気を増すが、画壇やら世襲のあるべき仕事やらにとらわれないおかしな2人の世界は、はなから生生発展しているのである。

高波壮太郎年譜
1949年 東京に生まれる。
1973年 多摩美術大学油彩科卒業。在学中に中本達也氏に師事。
1986年 フランセーズコレクションより東京、パリにて版画集「Nature」を同時発売。
1989年 新宿京王百貨店にて個展(’90’~02・’04~’12,’16,’20)。
1990年~全国の髙島屋にて個展以後現在に至るまで毎年、隔年開催。
2002年 吉井画廊(パリ)にて個展開催。
     吉井画廊(銀座)、ギャラリー・ラ・リューシュ(麻布)にて帰国展同時開催。
2004年 ルーブル美術館で販売される本「猿俳句12選」の原画展をギャラリー・ラ・リューシュにて開催。
     吉井画廊(パリ)にて「猿俳句12選」の原画展開催。
     RMN(Reunion des Musees Nationaux ARLYSフランス国立美術館連合)より「猿俳句12選」出版。
     シラク大統領に吉井長三氏と共にエリゼ宮に招待される。
2010年 笹川平和財団より「THE BEGINNING OF SPACE」<神々の開闢>中東に向けて刊行。
     横綱白鵬関の化粧まわしの下絵制作。
2014年 銀座吉井画廊本館、サロンにて同時個展開催。
2018年 金沢、玄羅アートにて北陸初個展、以後毎年開催。
2019年~海外で現在に至るまで展覧多数。(LA・NY・モナコ・マイアミ・ハンプトン・カンヌ・オーストラリア・パリ・ドイツ・スイス)
2021年 NYにて個展開催。
川端宏房略歴
昭和53年 蒔絵師 川端近左家に生まれる
平成9年  橿原学院高校卒業 美術科卒業
平成11年 奈良芸術短期大学 洋画コース卒業
平成13年 石川県立輪島涙芸技術研修所 専修科蒔絵コース卒業
平成14年 卒業後6代川端近左に師事
平成18年 大阪工芸展 勢力蒔絵花器 奨励賞受賞
平成18年 京都高島屋工芸サロン 初個展
平成25年 大阪向島屋ギャラリーNEXT 初個展
平成26年 京都高島屋 個展
平成28年 東美アートフェア 出展
平成28年 京都ポルタギャラリー 個辰
平成29年 阪急百貨店 奈良マルシェ 出展
     大阪商烏屋 大阪ええもん展 出展
平成30年 第三回大美アートフェア出展 京王百貨店
     美術画廊 親子展 出展
令和元年 守口百貨店ミニマム展 出展
令和2年  大阪向島屋ギャラリーNEXT 2回目個展
令和3年  京都向島屋 2回目個展
     第2回久遠アートフェアに参加
令和4年  大阪美術倶楽部 親子展 出展
     第3回久遠アートフェアに参加
令和5年  第4回久遠アートフェアに参加
     アート玄羅 布波壮太郎二人展
日 時2023年10月20日(金)~11月6日(月)12:00~18:00
※休み 水・木曜日
場 所玄羅 石川県金沢市本町2-15-1 ポルテ金沢3F
H Phttp://genraart.com/
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