美しきスリップウエア 柴田雅章作陶展

丹波篠山の豊かな里山に窯を築き、穏やかで質実な暮らしの中で、生みだされる美しいスリップウエア。手にする人の日々の暮らしの中に、潤いと美をもたらしてくれる不思議な器物です。

現代日本の第一人者で、名手である柴田雅章さんの陶芸の美を存分にご覧いただけたら幸いです。

柴田雅章
1948年 東京都生まれ
1971年 中央人学坪工学部工業化学科卒
　　　　丹波•生田和孝氏に師事
1972年 磐田鈴木繁男氏を訪ね以後教示を受ける 1975年 丹波•篠山町にて独立築窯
1977年 日本陶芸展初入選以後入選多数 1979年 国展新人賞受賞
1980年 銀座人倉画廊にて初個展開催
　　　　以後人阪阪急百貨店梅田本店、日本橋三越本店等各地で閉催
　　　　日本民藝館展奨励蹂受巽
1984年 大阪日本民芸館の展ホに参加
　　　　以後1989年～2011年展ホ土任 1986年 国展会友優作棠
1987年 国画会会員推挙
2001年 イギリス•ブラックウェルの国展工芸展
　　　　開催の準備、同展に出品、セミナー講師参加
2003年「英国の古陶•スリップウェア」展開催
　　　　並ぴに「図録」出版に尽力
2005年 築窯三〇年記念「灰釉スリップウェア」作品集刊行
2006年 京阪百貨店守口店アートギャラリー「作陶三〇年の歩み」展開催 
2008年 この年より日本民藝館展審査員
2009年 ギャラリー•セントアイヴスにて「柴田雅章クライブ・ボウエン＝人辰」(2011年 第2回）
2011年 第21回日本陶芸展招待出品（2013年第22回展）