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ギャラリー・工房

カイカイキキギャラリー

 東京・元麻布にある、現代美術家、村上隆がオーナーを務めるギャラリー。

 2008年3月の開廊以来、Mark Grotjahn、KAWS、Matthew Monahan、Anselm Reyle、Anri Sala、Hugh Scott-Douglas、李禹煥、中村一美、タカノ綾、Mr.、陶芸家の小野哲平、村田森、小嶋亜創など、国内外から招聘した作家の展覧会を開催。

 日本で初めて個展を開催する作家も多く、最先端の現代アートに触れられるギャラリーとして、絵画、彫刻、映像、インスタレーション、陶芸まで、さまざまな作品が鑑賞できる。会期中のみ営業している為、ウェブサイトで確認の上、ご来廊ください。
 

カイカイキキギャラリー
〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1
Tel
: 03-6823-6038
OPEN
: 11:00~19:00※会期中のみ開廊
CLOSE
: 日,月曜日,祝日
HP
: http://gallery-kaikaikiki.com/
リンク
: facebook

インフォメーション

1月24日(金)~2月6日(木)   山田隆太郎 陶展 new
 カイカイキキギャラリーでは、1月24日より2月6日まで、山田隆太郎による個展「山田隆太郎 陶展」を開催いたします。

 2018年 2月に中野ブロードウェイの Oz Zingaroにて個展を開催してから、カイカイキキギャラリーでは初の個展となる山田氏。

 本展では、相模原の工房より集結した、500点を超えるボリュームの最新作を一挙に展示販売いたします。山田作品の、土ものの豊かさの中に感じる真骨頂、是非この機会にご堪能ください。

 ●作家から本展に寄せて
 陶芸を始めて十余年。
 始めたきっかけは、奥さんが陶芸教室に通いたいから一緒に行く?とゆう軽いきっかけでした。その頃ちょうど病気にかかり、髪の毛が全部抜けてツルピカになり、二十歳そこそこの自分はもう人生詰んだかも。と思っていました。陶芸は性に合っていたのか、すぐに夢中になりました。ろくろでうつわを挽いて、焼いて、売って、誰にも会わずに暮らしていくことが、自分の人生に唯一残された道だと、本気で思っていました。

 数年前に、故青木亮さんの作品を拝見させて頂く機会を得て、旧藤野町にあるとゆうお宅を訪れた時、青木さんの奥様に、ここ今空いてるから借りる?と言われ、引越すことにしました。

 いろんな縁に支えられながら、制作は続き、誰にも会わずに暮らすこと、は結局のところ、徐々に意味を無くしてしまい、森の中の一軒家で寂しくなると、コンビニに行ってレジのお姉様とおしゃべりをしながら、ろくろを挽いて、焼いて、売っては継続しています。

 ●村上隆から本展に寄せて
 山田さんの陶芸作品との出会いは、「うつわノート」での個展時でした。

 その作風には、僕が陶芸にはまった、15年ぐらい前の 2000年代初頭の青木亮さんがまだ存命中だった頃の雰囲気があって、とても懐かしい感じが第一印象でした。そして、青木さんが今も生きていたら、このような更新の仕方をしていくのではないかという、その流れがキッチリと見えて、観賞して、使ってみて、僕が満足度の高い作品を造る作家さんに出会ったぞ!と思いました。とても将来を期待出来たので、すぐに「うちで個展をやってほしい」というプロポーズをさせてもらいました (松本武明さん、御紹介ありがとうございました)。

 印象的なのは、山田さんご自身による今展の紹介文でも書かれていましたが、頭部全体の体毛が、ある日ある時発症した御病気で無くなってしまって、その風貌が一種独特の暗黒舞踏のような出で立ちの方に見えたので、何かこう、押しが強く、迫力だらけな外見で、こりゃスゴイ若者が出て来たぞ!と身構えてしまいましたが、山田さんとお話しすると、アニメオタクで、シャイで優しさを秘めた人でした。

 で、山田さんは一躍、現代陶芸界のスターダムにのし上がるだろうな、と思いきや、陶芸業界のムード、時代は意外と、15年前の「ふだんづかいのうつわ」的な文脈から逸脱移行していって、もっとライトな感覚、プロダクトと手作りとの間、というよりは、更にプロダクトの方に寄せた形の作風や、なーんちゃって ARTみたいなムードが主流になっていき、山田さんの方向性はマイノリティとなってしまった感じでした。

 しかし、僕が陶芸に求めているものは「昭和陶芸」の頃の王道、茶陶の歴史の文脈のその先って何なのよ!?というテーマなので、プロダクト的なものや ARTもどきな方向性というのは、今ひとつ乗り切れないので山田さんの方向性こそ王道だよ!と思って来ました。そもそも僕が 2000年代初頭の生活工芸の陶芸にハマった理由は、魯山人と柳宗悦がバチバチ闘っていた頃の陶芸の世界観が、デパートなどの投機対象を煽るような価格帯ではなく、普通の人も手に入れられるような価格で、何故か突然変異的に勃興しているようなところが良かったわけで、普段使いとかどーでも良いわけです。故に山田さんの方向性の方が僕的には、ド真ん中なストライクなのです。

 今回の個展用の準備佳境であった、2019年の秋に襲った幾つかの台風で、山田さんの工房の近隣が土砂崩れになり、行方不明の方が出たり、ご自分のお家の前の崖も突然崩れて裏の竹藪や大木などががごっそり無くなってしまったり、大自然の猛威真っ只中にさらされて、生きていくだけの活動も翻弄されている形になってしまい、山田さん御自身が作陶するとは何を意味するのか?等、根源的な問いかけをなされたと思います。

 僕が求めていた陶芸の世界とは、2000年代初頭において、エコロジー、自然回帰、田舎に帰るであるとか、脱都市文化というか、日本的ヒッピーな文脈を持ちつつも、何故か創造性だけは、先鋭化していくという不思議な現象を体現している作家さん達に向かっていたので、ある種、追い詰められたような環境における山田さんの作品は、ますます切れ味が鋭くなって、非常にキラキラと輝いたモノが作出されて来ていて、嬉しい気持ちがありつつも、いろいろな不幸に同情しつつ、芸術精製の不思議さを感じています。

 しかし、この作品たちが、今の日本の陶芸ファンの心に響くかどうかは、疑問です。

 まぁ、響かないからといって、響かせる為の売り文句を作りたいとも思いません。

 分かる人がわかればいいし、僕は山田さんのような作家さんをどんどん応援していきたいと思ってるし、歴史にもシッカリ足跡を残せる作品をつくっていると思ってます。

 とにかく、歴史に残る作品が出来るか否か!?一作家が生涯を賭けて作陶して、ひとつかふたつの名品が出来るのが今までの陶芸の歴史だったと思うので、それを本質的にやっていけたらいいんじゃないかと僕は思いますが、もちろんご本人はまだ若いですし、トレンドや時代の流れと並走しながらいろんな事を体験したり観たり聞いたりしたいと思うので、ご本人との思いと僕の思いは、ズレまくっているかもしれません。

 でも、今回の展覧会のタイミングにおいては、ピッタリと息が合ったかたちで作品達に結実していると思いますので、そういった流れを是非とも陶芸好きを自認する、うるさ型の方達に、お立ち会い頂きたいと思います。

  日 時:2020年1月24日(金)~2月6日(木)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       1/24(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1

 - 山田隆太郎 Ryutaro Yamada -
 1984 埼玉生まれ
 2007 多摩美術大学環境デザイン学部卒業
 2011 多治見市陶磁器意匠研究所卒業
 2014 神奈川県相模原市 (旧藤野町 )に移転
 2018 同地にて穴窯を築く
14 January 2020

8月2日(金)~8月24日(土)   くらやえみ「凪をさがして」
 カイカイキキギャラリーは8月2日より8月24日まで、くらやえみによる個展「凪をさがして」を開催致します。

 昨年Hidari Zingaroにて個展を行いカイカイキキ所属となったくらやえみ。今年は、香港バーゼル、NYフリーズと海外のアートフェアにも挑戦してもらい、確かな人気を得てきました。この度、ついにカイカイキキの本丸ギャラリーにて開催することになりました。昨年の個展より更に力を加え、大きなペインティングにもチャレンジしました。作品の幅も広がった新たなくらやえみを是非、見にきて頂ければと思います。

 From August 2nd to August 24th, Kaikai Kiki Gallery is excited to announce that we will be presenting In Search of a Lull, a solo exhibition by Japanese artist Emi Kuraya.

 After holding a solo exhibition at Hidari Zingaro and becoming represented by Kaikai Kiki in 2018, Emi Kuraya has gained further popularity this year through her participation in Hong Kong Art Basel and Frieze New York. This time exhibiting in the more spacious Kaikai Kiki Gallery, she has created a larger series of works utilizing the gallery space. We invite you to come witness Emi Kuraya’s most diverse exhibition yet.

 ●作家解説
 私は一年前からキャンバスに少女を描く事を続けてきました。私にとって少女を描くという行為は、日々感じた事や目にしたものを日記に書き留めるような行為です。ひとりの少女の中に、私が見てきた様々な人物やイメージが集合体となって現れます。そして、私自身その画面に映る少女という存在が一
体何者なのか知りたいと強く思っています。

 ●作家から本展に向けて
 私が描く少女たちを振り返って見たとき、たいていが私が感じたり触れてきた暗い部分から生み出されています。そして、その暗さの中にはわずかに明るさも秘めているような気がします。その暗さや明かりに触れることができた時、自分の中の暗がりの中から、外の世界へ繋がるための手がかりが掴めるのではないかと信じています。

  日 時:2019年8月2日(金)~8月24日(土)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       8/2(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
26 July 2019

6月7日(金)~6月29日(土)   ベン・エドマンズ「私はここからどこへ向かえばよいのか?」
 カイカイキキギャラリーは、2019年6月7日より29日まで、英国人アーティストのベン・エドマンズによる個展「Where should I go from here? (私はここからどこへ向かえばよいのか?)」を開催いたします。

 現代の神話と信念体系を我々の眼前に顕現させようと試みるベン・エドマンズの作品は主として、現代主義的抽象表現主義、カラーフィールド・ペインティング、そしてミニマリズムの、「神聖」かつほとんど古典的といってもよい様式を、エクストリーム・スポーツおよびファッションという高度に様式化された現代的なアクセントと組み合わせたという点により、特徴づけられます。 エドマンズは、名高い複数のイコノグラフィーの統合を通じて、陳腐さと人間の欲望を真摯に認める姿勢との間で危うい綱渡りをします。 欲望が彼のペインティングの基礎を成す要素であるのは明白で、それは染められたキャンバス、炭素繊維を使った手作りのコンポーネント、カラビナ、書き込まれた短いテキストに埋め込まれていますが、そのことは、我々は満たされていない、という考え方を暗に示しています。 作家も鑑賞者も、自分を取り巻く世界を教化および合理化という滋養を必要とする衰弱した存在とみなし、そのうえでそれにアプローチしている、ということです。 ジュースクレンズやクロスフィット(訳注:日常動作を中心に毎回異なったトレーニングを高い強度で行って全身の機能向上を目指すトレーニング方法)という、エネルギッシュなファッションおよびトレンドのなかにあって、エドマンズのペインティングは、「欲求する身体」、つまりモノよりも経験を必要とする消費者の欲求に訴えているのです。この文脈のなかでペインティングたちは、ときに骨子だけが残され、ショックコードやクリップ、登山用品やセーリング用品といったアクティビティとレジャーのための用具でつなぎ止められることで、なんとかバランスを保っています。 そうすることで、感情的な側面が素材と構造的に結び付けられているのです。

 雑誌や広告が欲望を載せた定期刊行物を通じて商品を繰り返し宣伝するように、エドマンズのペインティングは、ペインティングが誇示するところのステータスと物質性、つまりロマン主義性と反功利主義性を、私的で自己崇拝的な行為を通じてこの世の意味を見出そうとする趣味人の、実用主義性および名ばかりのステータスと結びつけているのです。

 英国の地方に生まれたエドマンズは、アウトドアカルチャーに囲まれて育ちました。 家族は、セーリングやウィンドサーフィン、マウンテンバイクなどに熱中しました。 この中産階級的な志向とスポーツの趣味とが入り混じった環境で過ごすうちに作家は、「仕事と遊び」を旨とするカルチャーが、実は陳腐さと神話に満ちていることに気づきます。 健康を志向する時代の動向や旅行雑誌、大衆向けの娯楽やロマン主義のアーティストによって生み出される虚構が潜在的に持っている現実逃避的な性質を届けるエドマンズのペインティングは、その気づきのなかで生まれました。 それらはモダニズムの典型をこのようなやり方で採り入れ、絵画様式と技術を中心に据えることによって、作品を様式化し、神話化しているのです。 そして何より重要なのは、恍惚とさせるような色合いやむき出しのストレッチャーバー、ぴんと張られたキャンバスが、マノロ・ミラレス、フランク・ステラ、そしてリチャード・タトルによる作品に加えてマーク・ロスコ、バーネット・ニューマン、ヘレン・フランケンサーラー、そしてアド・ラインハートの姿を神々しく顕現させ、それによって美術様式を一貫してステレオタイプ化している、という点です。 エドマンズのペインティングはハイテク素材や如才ない色彩構成、そして自己啓発本やライフコーチ(訳注:人生・仕事の目標達成方法を指南する人)が拠り所としているモチベーションアップのためのセラピー理論を意識したタイトルによって、前衛主義的なキャンバスの脱構築を、現代に合わせて意識的に「アップデート」しているのです。

 ペインティングを構成するパーツは手作業で注意深く組み立てられており、現代のアスリート(athlete)と唯美主義者(aesthete)の審美的な慣習を届けると同時に、本質的な皮肉を作品の中核に置きます。 個人に絶対的な価値を置きながら、その個人の自由を経済的な資本を生み出す能力と直接的な相関関係のもとに置くネオリベラル資本主義がそのように相対するふたつの概念で成り立っているという事実は、ブルジョワ的な感性とエクストリーム・スポーツのいずれかの側に、あるときは引き寄せられ、またあるときは押し出されるという作用にみてとれますが、それは欧米の中産階級の社会経済的構造の兆候が、不可避的に表れたものといえます。 エドマンズの作品が「今」を如実に捉えていると感じられるのはまさにこの部分においてです。 そこで表現されているのは、これまで歴史や文化の影響を受けながら自らを形作ってきた神話を、生産者対消費者というドラマチックさのかけらもない陳腐な構造と折り合いをつけさせることが難しくなる一方である、現代という時代の姿なのです。

 テキスト:オリバー・モリス・ジョーンズ

  日 時:2019年6月7日(金)~6月29日(土)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       6/7(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1

 ※詳しくはこちらをご覧ください。
23 May 2019

1月25日(金)~2月15日(金)   ZES BENEATH THE SURFACE
 カイカイキキギャラリーでは2019年1月25日より、アメリカ人アーティストZES(ゼス)の個展「BENEATH THE SURFACE」を開催いたします。

 ロサンゼルス出身のZES (別称ZESER、ZES MSK)は、ギャングによる暴力行為や政府主導で繰り広げられた麻薬撲滅キャンペーンのもとでアメリカが荒廃を極めた1990年代に、グラフィティライターとしてのキャリアをスタートさせました。荒れたストリートを生き抜くために自身の直感とサバイバル能力に頼らざるを得なかったZESは、幼い頃から自立心を植え込まれ、街を自らのジャングルジムとして利用することを恐れませんでした。12歳でグラフィティを始めてからは、まず手が届かないだろうと思われるような壁や出っ張りにどんどん複雑化していくマーキングを残すことで、常に自分に挑戦し続けました。15歳になる頃には既に伝説のグラフィティ集団MSK(Mad Society Kings)の一員となっていたZESは、しばしば高層ビルやビルボードによじ登るなどして、極限的な場所に猛烈に野心的な作品を残すことで知られるようになります。以後20年間で、彼の実験的かつアグレッシブなアプローチはグラフィティに革命的な影響を与え、やがて彼自身も世界のシーンにおいて、伝説と崇められるようになります。

 グラフィティライターとして名を上げたZESは、2012年に初のギャラリー展を行い、作品の支持体を壁からキャンバスに移した屋内展示にも打って出ます。ZESの創作過程は長年に渡り危険なシチュエーションで制作を行ってきた経験を通じて形作られたもので、作品には切迫感やむき出しの感情といった印象的な特性が与えられています。そしてそれらの特性は、スプレー缶やローラー、ブラシといった、作家と一緒にLAのあちこちを旅してきたツールの数々によって、増幅されるのです。

 本展「BENEATH THE SURFACE」は、波乱と分断の様相を呈する今のアメリカを生きるアーティストが、一個人として歩んできた道のりを象徴する最新作をご紹介いたします。

 赤そして青という、色相という観点からも、またシンボリズムという観点からも真逆の関係にある二つに色味を限定した一連の作品群では、社会的なコンテクストが持つ影響力に着目した作家が、それを弄ぶように俎上に載せています。それらのペインティングはどれをとってもふたつとない独立した作品なのですが、鑑賞者はどうしても第一印象で、(赤と青という)二つの対照的なグループのいずれかに属するものとして認識してしまいます。その間違った二分化に、ZESは、キャンバスという輪郭を超えて野放図に走っていこうとする筆の線を通じて異議を唱えているのです。本展で見られるZESの創造プロセスは、細胞や有機体が時間をかけて増殖していくように積み重なって、峡谷のごとく盛り上がっては沈む塗料のテクスチャーと相まって、今のアメリカを支配するものごとを極端に単純化したり政治化したりする風潮から距離を置いたひとりの人間としての、彼の成長や苦闘を鏡のように写し出しています。そしてグラフィティ時代にそうであったように、ZESはここでも境界線の内側に留まることを拒み、個人としてのアイデンティティに忠実であろうとしてはばかりません。

 本展は、そんな作家の孤高な魂と精神性に、最も純粋かつ率直なかたちで迫ります。日本では初の個展となるこの機会に、堰を切ってあふれ出すZESのエネルギーをギャラリーにて直に感じ取っていただければ幸いです。

 - 作家から本展に寄せて -

 ずっとグラフィティをやってきたおかげで、どんなサイズや種類の表面にも強引にペイントをのせていけるようになった。 自分をコントロールしながら、グラフィティというアートを通じて感情を表現していく方法も覚えたよ。でも今回の個展では、そういう歴史を背負いながら、なんとか自分のマーク(目印)に忠実であろう、そしてこれまでに発展してきて、これからも進化し続ける何かをひとつの形にしてやろう、ともがきながらペインティングを描いてる自分がいる。

 ZES

  日 時:2019年1月25日(金)~2月15日(金)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       1/25(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
20 January 2019

10月26日(金)~11月22日(木)   KASPER SONNE Body Body Head
 ソンネは、「process-based abstraction(プロセスに基礎を置く抽象主義)」を通じて矛盾と対立をシンプルかつ優美に掘り下げていく手法により、ここ数年で世界中から注目を集めるようになっている作家です。Process-based abstractionとは、作品のビジュアルだけでなく、それらを制作する方法や手段からも意味が誘起されるという概念です。ソンネは絵の具(塗料)やキャンバスといった、通常の制作で用いられる実体を持った素材に加え、火や化学薬品がもたらす効果など、時間の経過によってもたらされる何らかの変化をプロセスとして作品に取り入れ、静的な画を歴史が何層にも重ねられた動的な作品へと変身させます。

 本展「Body Body Head」では、自己を肉体と精神という2つの要素に分けるアプローチが採用されています。デジタル化時代の中で、我々の心と身体は繋がりを失っていく一方です。ソンネは、SNS世代である現代人が不安に突き動かされて幸せを追い求めていくなかで、アイデンティティがばらばらに分解されていく有り様を捉え、それについて考えを巡らせているのです。

  日 時:2018年10月26日(金)~11月22日(木)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       10/26(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
15 October 2018

10月5日(金)~10月20日(土)   MADSAKI「MADSUCKY WUZ HERE 2018」
 カイカイキキギャラリーは、2018年10月5日(金)より、弊廊で2回目となるMADSAKIによる待望の個展「MADSUCKY WUZHERE 2018」を開催致します。

 大阪生まれでニュージャージー育ちのMADSAKIは、2015年にインスタグラムで村上隆と運命的な出会いを果たしたのち、東京、ソウル、バンコク、パリで次々に個展を開き、彼の代名詞でもあるスプレー・ペイントを撒き散らした構図、そして大衆文化のなかで流布されるミーム(訳注:遺伝子によらず、模倣によって人から人へと伝えらえる文化やコンセプト、行動)の、卑俗で風刺の効いたアレンジという、見間違いようのない唯一無二のスタイルを確立してきました。現在ではスプレー缶や罵り文句に象徴されるMADSAKIですが、ストリートでのグラフィティの経験を持たない彼は、元々はブラシやローラーのみを使用する作家で、スプレー缶を用いるようになったのは日本に帰国してからのことでした。スプレー缶を用いた最初の作品は、数年前に制作された「Beyond Words」シリーズです。それは(しばしば卑猥な)英語のスラングがスプレー・ペイントで闇雲に書き殴られたキャンバス作品のシリーズで、アメリカの高校生が言うような、親しみを込めたからかい文句とも悪意に満ちたあざけりともとれる悪態やジョークで埋め尽くされていました。それらの言葉は一見すると何も考えず雑にアプロプリエーションされただけのように思えますが、実は自分を育てた2つの文化に拒絶された作家の苦い思い、そして日本とアメリカの中間地点になんとか居場所を見つけようと彼が今も続けている苦闘に由来しています。幼少期にアメリカに渡り、日本という出自がゆえに差別を受けたMADSAKIでしたが、日本に帰国すると今度は逆に、アメリカで幼少期を過ごしたがゆえの疎外感をアメリカと同じように日本で感じることになってしまいます。英語で話しかけられる相手が誰もおらず、言葉の壁を前に自分の殻に閉じこもってしまった彼は、自らに言葉を投げかけ、自らと共に笑い、そして自らを罵るようになり、スプレー・ペイントというメディウムを用いることで、自らが育ったアメリカの、懐かしくもあるグラフィティの世界に更なる心の安寧を求めるようになりました。テキスト・ペインティングを、もはや現実には不可能になってしまったため頭の中でMADSAKIが想像するようになっていた英語での会話の断片と捉え直してみると、それらは彼の、孤独感やホームシックといった傷つきやすい側面を照らし出していることがわかります。彼の心に深く根を張るこの葛藤はMADSAKIの作品全てに通底するもので、そこで用いられているユーモアやきわどいフレーズは、自らを閉じ込める言語や文化の壁に対するMADSAKIの抵抗として機能しています。

 今回MADSAKIは、自身のリアルな感情と正面から向き合うべく、過去に自分が気を紛らわせようと生み出した想像上の会話を深く掘り起こします。MADSAKIがこれまで生み出してきた作品の多くは、ある種の現実逃避としての役割を果たしていました。例えば彼に影響を与えた巨匠たちへのオマージュである「Wannabe」シリーズは、過去の偉大な作家たちとの間に繋がりを見出すことで日々の苦悩から逃がれようとするものだったし、妻のポートレートから成るシリーズは、自ら救い主と呼んで崇める女性への愛を中心に展開するものでした。しかし本展で作家は、自分が感じているフラストレーションと素直に向き合うことを自らに課しています̶もちろんトレードマークである下卑たウィットとともに。ショッキングで面白くて、最後には吹き出してしまうようなジョークや語呂合わせを用いて、MADSAKIは日本とアメリカ、両方のバックグラウンドを持つ自身のアイデンティティおよび表現方法について再考し、ますます繋がっていく一方の世界とコミュニケーションを図ろうとあがく自らについて深く考えを巡らせます。自信喪失やフラストレーションの中にあってもそれに反抗するようにジョークを生み出し続けるのがMADSAKIの哲学であり、本展は、彼の作家としての進化や、人生のどのような局面にもユーモアを見出だすことができる力に光を当てていこうとしています。

  日 時:2018年10月5日(金)~10月20日(土)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       10/5(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
06 October 2018

9月14日(金)~9月30日(日)   TENGAone個展「盲点—blind spot—」
 TENGAone(1977年生まれ)の作家としての軌跡は、東京での長年のストリートアーティストとしてのキャリアから始まり、現在ではグラフィティムーブメントの主要メンバーの一人としての地位を確立するに至りました。

 「盲点—blind spot—」では、グラフィティをモチーフにしたキャンバス作品、そして自身の代名詞である「偽」ダンボールとコンクリートのシリーズを含むTENGAoneの最新作を展示いたします。

 カイカイキキギャラリーでの初の個展を通じて、ストリートアートとファインアートという単純なカテゴライゼーションを回避するTENGAoneの作品を新たな観点からぜひご高覧ください。

  日 時:2018年9月14日(金)~9月30日(日)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
       最終日 9/30(日)のみ日曜営業
      ※オープニングレセプション
       9/14(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
05 September 2018

6月28日(木)~7月18日(水)   Wendy White“Rainbow Bridge”ウェンディー・ホワイト個展「レインボー・ブリッジ」
 私は似たような作品を繰り返し制作するタイプの作家ではない。 できないのだ。 代わりに、メディウムの境界を探りながらただひたすら前へと突き進む。

 村上隆さんが私のこの衝動を理解してくださっただけでなく、私がこれまでに生み出してきた作品のなかから、多様でありながらもあるひとつの基準に貫かれたグループを今回の展示に向けて選び出すことによって、それを支持して下さったことを、とても光栄に感じている。 作品同士の新たな関係性は、時に他人の目を通して見出だされることがあるが、今回はまさにそのような機会を得ることができ、本当にありがたく思っている。

 個展「レインボー・ブリッジ」はもともと、より小規模な展覧会として企画された。 しかしその後、展示の対象を過去の作品にまで広げたことにともないコンセプトも広がりをみせ、作品と作品との間に架かる橋のみならず、橋の行き来それ自体をも包括するに至った。 私はよく、自らの個人的な、また文化的な衝動に、リアルタイムに反応してそれを作品に反映することがある。 人間の純粋な表現形態としてのスポーツや、感情を表すメタファーとして使われる楽観主義のシンボル、そして移ろいやすく実体のない存在である虹に対する私の関心は、今アメリカが経験しつつある不確かな時代という背景のなかで、増幅されている。 気づけば私は、前を見ると同時に後ろも振り返りながら、なんとか我々がよろめくことなく、揃って着地を決めることができるようにと願っていた。

 ―ウェンディー・ホワイト

  日 時:2018年6月28日(木)~7月18日(水)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       6/28(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1

 ※詳しくはこちらをご覧ください。
27 June 2018

6月1日(金)~6月16日(土)   Jean Pigozzi”CHARLES AND SAATCHI THE DOGS”
 あなたは生まれ変わりを信じますか? 世論調査によれば、西洋に住む人口の四分の一は、それを固く信じています。そしてその割合は、不滅の魂の存在を信じる、何億人にものぼるヒンドゥー教徒や仏教徒の間では、更に高くなります。彼らによれば、われわれは再び人間として生まれてく るまで、猫やネズミ、象、鳥など、様々に姿を変えて、何 度でも地球上に命を宿すのだそうです。私はずっと前から、自分の来世は、犬として生まれてく る運命にあるような気がしています。そしてその生涯をジャン・ピゴッツィ氏のペットの一員として過ごせたなら、もう何も言うことはありません。ピゴッツィ氏の犬たちはご覧の通り目鼻立ちが美しく、まさにその立場に相応しい。更にとびきり賢く、洗練されています。飼い主がピゴッツィ氏であることから、彼らの日常生活における重要な側面は世界に名だたる偉大なフォトグラファーによって今まさに記録され続けており、後世まで受け継がれることになります。ピゴッツィ氏の卓越した観察スキルは、シンディー・シャーマン氏が極めたセルフ・ポートレイトのように、比 類なきレベルに達しています。私がもし運の星のもとに生まれてきたのなら、しかるべき時がきたら本展の 写真に捉えられた高貴な犬たちの子孫として生まれ変わり、ピゴッツィ氏の大切な友として、いつまでも憂い のない日々を過ごすことでしょう。

 ―チャールズ・サーチ

  日 時:2018年6月1日(金)~6月16日(土)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       6/1(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1

  ■同時開催

  日 時:2018年6月1日(金)~6月16日(土)
  場 所:SCAI PARK
      東京都品川区東品川1-33-10
      TERRADA Art Complex 5F
24 May 2018

4月6日(金)~5月3日(木・祝)   James Jean”AZIMUTH”
 弊廊では4月6日(金)から、James Jean(ジェームズ・ジーン)の個展を開催いたします。

 台湾出身で、ロサンゼルスを拠点に活動するジーンは、もともとはイラストレーターとして2000年代前半に知名度を上げ、現在はアメリカ、および世界中で評価されています。デビュー以来10年以上に渡り、ニューヨーク、ロサンゼルス
、ロンドン、香港、そして東京など、世界各地で展覧会を重ねてきた彼はまた、プラダとの大々的なコラボレーションや、AppleやBeats by Dreといった注目のブランドとの共同プロジェクトを通じて、ジャンルの枠に収まらない豊かな創
造力を持つ作家としての地位も確立しつつあります。本展は、色鮮やかなペインティングやドローイングの数々、そして本展の目玉でもある、光り輝くステンドグラスのインスタレーションによって、彼のそのようなアーティストとしての進化に焦点をあてます。

 展覧会のタイトルである「Azimuth」—方位角。地平線に沿って測った天体の方向を示す角度。—は、今回の出展作品の制作にあたり作家が従った、家族への思いや息子からの愛情によって導かれる内なる羅針盤を暗示します。流麗な線と叙情的な色調が特徴的なジーンの作風は、空想的でロマンチックなふさぎ込んだ夢の世界と形容されることが多く、しばしば、落ち着いた暗いテーマの表現へと向かいます。しかし「Azimuth」では、そのような心情からの転換が試みられています。

 彼はこの展覧会で、溢れんばかりの色や光との戯れを通して、幼い息子の明るさ・無垢さによって鮮やかに塗り替えられた、かつてはくすんでいた自分の魂が、今、抱いている希望を伝えます。自らの世界観の限界を超え、新しい表現に
向かう作家の旅を、ぜひ御覧ください。

  日 時:2018年4月6日(金)~5月3日(木・祝)
      11:00~19:00
      ※閉廊日 日・月・祝日
      ※オープニングレセプション
       4/6(金)18:00~20:00
  場 所:カイカイキキギャラリー
      東京都港区元麻布2-3-30
      元麻布クレストビルB1
22 March 2018
 

COLUMN

  • 以前、痩せてしまった時、見たことのないふわふわの毛が生えてきたことがあります。その時はじめて自分もサルだったと知りました。わたしの身体に眠る記憶。それがときどき眼をさまします。
    以前、痩せてしまった時、見たことのないふわふわの毛が生えてきたことがあります。その時はじめて自分もサルだったと知りました。わたしの身体に眠る記憶。それがときどき眼をさまします。
  • 築150年の酒屋を改装し、苔をテーマにアトリエを作りました。自然の恵みに感謝と畏怖の念を忘れずに、植物・苔のひそかで不思議な世界を紹介していきます。
    築150年の酒屋を改装し、苔をテーマにアトリエを作りました。自然の恵みに感謝と畏怖の念を忘れずに、植物・苔のひそかで不思議な世界を紹介していきます。
  • “ 健康の工房 ”へ、ようこそ。ここは、料理教室あれば、セラピーあり。美味しくて、体にいいこと、教えます。
    “ 健康の工房 ”へ、ようこそ。ここは、料理教室あれば、セラピーあり。美味しくて、体にいいこと、教えます。
  • 山口瞳は、永井荷風の「偏奇館」にならって、自分の家を「変奇館」と称した。家をテーマに、たくさんの作品を書いた。築45年 。その家の優雅な歴史を、長男・正介が振り返る。
    山口瞳は、永井荷風の「偏奇館」にならって、自分の家を「変奇館」と称した。家をテーマに、たくさんの作品を書いた。築45年 。その家の優雅な歴史を、長男・正介が振り返る。
  • 日本の片隅に生き続ける古いモノづくり。人の手の揺らぎを許容する民芸的な大らかさとの邂逅は、僕の心を強く揺さぶりました。このコラムで、それを辿る旅に出ます。
    日本の片隅に生き続ける古いモノづくり。人の手の揺らぎを許容する民芸的な大らかさとの邂逅は、僕の心を強く揺さぶりました。このコラムで、それを辿る旅に出ます。
  • 長沢節がひらいた「セツ・モードセミナー」をご存じですか。何も教えない、という教育方針の中で、若い才能はたくさんのことを学び、巣立っていった。卒業生たちが、その想い出の風景を描く。
    長沢節がひらいた「セツ・モードセミナー」をご存じですか。何も教えない、という教育方針の中で、若い才能はたくさんのことを学び、巣立っていった。卒業生たちが、その想い出の風景を描く。
  • 能登の里山での暮らしを起点にしながら、農林水産物の作り手さんと商品の企画やデザイン提案をしています。朝日新聞「里山暮らし」連載中。月に一度自宅を住み開きしながら「土地に根ざした学びの場・まるやま組」を主催。
    能登の里山での暮らしを起点にしながら、農林水産物の作り手さんと商品の企画やデザイン提案をしています。朝日新聞「里山暮らし」連載中。月に一度自宅を住み開きしながら「土地に根ざした学びの場・まるやま組」を主催。
  • 木のおもちゃと絵本のお店ウーフが、大人も楽しめる絵本の紹介や、身近な生き物から季節を感じるコラム、季節に応じた暮らしのヒントを通じて、豊かな時間の使い方を教えてくれます。
    木のおもちゃと絵本のお店ウーフが、大人も楽しめる絵本の紹介や、身近な生き物から季節を感じるコラム、季節に応じた暮らしのヒントを通じて、豊かな時間の使い方を教えてくれます。
  • 初めての場所でも「なんだかなつかしい」と感じることがあります。人間の遺伝子の中に太古の風景が刷り込まれているのかもしれません。「はじめてのなつかしさ」を求めて、私の旅は始まりました。
    初めての場所でも「なんだかなつかしい」と感じることがあります。人間の遺伝子の中に太古の風景が刷り込まれているのかもしれません。「はじめてのなつかしさ」を求めて、私の旅は始まりました。
  • 「高橋麻帆書店」という古書店があります。古書にまつわるあれこれを金沢よりご紹介していきます。
    「高橋麻帆書店」という古書店があります。古書にまつわるあれこれを金沢よりご紹介していきます。
  • マスダさんは、金沢生まれの金沢育ち金沢暮らし。料理、お掃除、おつきあい、しきたり …… 人生のレシピを、まほうつかいのように、すべてステキに、くりだしてくるひと。お手並み拝見 !
    マスダさんは、金沢生まれの金沢育ち金沢暮らし。料理、お掃除、おつきあい、しきたり …… 人生のレシピを、まほうつかいのように、すべてステキに、くりだしてくるひと。お手並み拝見 !
  • 花咲く不思議 そのありようは 天からのおくりもの 季節の花々が道念邦子の手でちいさな卓上によみがえりわたしたちのもとにとどけられました
    花咲く不思議 そのありようは 天からのおくりもの 季節の花々が道念邦子の手でちいさな卓上によみがえりわたしたちのもとにとどけられました
  • 「チルチンびと広場」コラム『神保町デイズ』街に本あり。街に味あり。街に老舗あり。街に騒めきあり。  街に人あり。……  人に日々あり。
    「チルチンびと広場」コラム『神保町デイズ』街に本あり。街に味あり。街に老舗あり。街に騒めきあり。 街に人あり。…… 人に日々あり。
  • 2011年、世界自然遺産に登録された小笠原諸島。その豊かな自然の研究と保護の現在を、島在住の研究者が、レポートする。『チルチンびと』で注目の連載「小笠原からの手紙」を、この『広場』でも、ご覧いただけます。
    2011年、世界自然遺産に登録された小笠原諸島。その豊かな自然の研究と保護の現在を、島在住の研究者が、レポートする。『チルチンびと』で注目の連載「小笠原からの手紙」を、この『広場』でも、ご覧いただけます。
  • JR・西荻窪駅下車。北口の交番横のカゴに「西荻窪アンティークマップ」が置かれている。その地図には60軒ものお店が、載っている。なぜ? ここに? たくさんのお店が?
    JR・西荻窪駅下車。北口の交番横のカゴに「西荻窪アンティークマップ」が置かれている。その地図には60軒ものお店が、載っている。なぜ? ここに? たくさんのお店が?
  • 住まい手の気持ちに出来るかぎり寄り添い、土地や職人仕事への深い理解と尊敬の下、徹底した美意識に貫かれた家造り。庭や家具、空間の生かし方、あらゆる細部へのこだわりが、暮らしやすさへつながる、建築家の仕事をご紹介します。
    住まい手の気持ちに出来るかぎり寄り添い、土地や職人仕事への深い理解と尊敬の下、徹底した美意識に貫かれた家造り。庭や家具、空間の生かし方、あらゆる細部へのこだわりが、暮らしやすさへつながる、建築家の仕事をご紹介します。
  • 左右に離れた2つの目、ひょっとこみたいなくちびる、そしてあのぽっこりしたおなかをゆらゆらさせて泳ぐ姿にすっかり魅了された。…… そして、私とフグは、一緒に暮らすことになった。
    左右に離れた2つの目、ひょっとこみたいなくちびる、そしてあのぽっこりしたおなかをゆらゆらさせて泳ぐ姿にすっかり魅了された。…… そして、私とフグは、一緒に暮らすことになった。
  • わたしたちが愛してやまない、庭。木が芽吹き、緑萌え鳥が鳴き花が咲く。苔蒸し土薫り、草の陰に虫の声を聴く。魂のありか、美しい庭について、語りあいましょう。
    わたしたちが愛してやまない、庭。木が芽吹き、緑萌え鳥が鳴き花が咲く。苔蒸し土薫り、草の陰に虫の声を聴く。魂のありか、美しい庭について、語りあいましょう。
  • 北欧の国から生まれたモビールを、日本の伝統的な手法や仕組みを取り入れながら、新しい手法でつくるマニュモビールズが、紙と糸だけで生み出す、新しい物語。
    北欧の国から生まれたモビールを、日本の伝統的な手法や仕組みを取り入れながら、新しい手法でつくるマニュモビールズが、紙と糸だけで生み出す、新しい物語。
  • 映画にテレビに本にイベントに……  いま、話題のひと、ベニシア・スタンリー・スミスさんのあざやかな日常。『チルチンびと』の人気連載「京都大原の山里で暮らし始めて」(文と写真・梶山正)をお楽しみいただけます。
    映画にテレビに本にイベントに…… いま、話題のひと、ベニシア・スタンリー・スミスさんのあざやかな日常。『チルチンびと』の人気連載「京都大原の山里で暮らし始めて」(文と写真・梶山正)をお楽しみいただけます。
  • 草や木に潜む思いもかけない色に魅せられた、染色作家と紙作家。二つの工房が、普段私たちには見えない色を通して自然の不思議さ、深さ、楽しさを伝えるプロジェクト、始動しました。
    草や木に潜む思いもかけない色に魅せられた、染色作家と紙作家。二つの工房が、普段私たちには見えない色を通して自然の不思議さ、深さ、楽しさを伝えるプロジェクト、始動しました。
  • いらっしゃいませ。こちらにご用意いたしましたのは、その道一筋のスペシャリストたちが、惜しげもなく語ってくれた、商売の光と影、人生の極意。味よし、香りより、読み応えあり。
    いらっしゃいませ。こちらにご用意いたしましたのは、その道一筋のスペシャリストたちが、惜しげもなく語ってくれた、商売の光と影、人生の極意。味よし、香りより、読み応えあり。
  • 私は、いい家とは、人と街と地球にやさしい家だと思っている …… と、田中敏溥さんは、書いた。彼のたくさんの作品、発言から、一人の建築家の通り過ぎた時間を、浮かびあがらせてみたい。
    私は、いい家とは、人と街と地球にやさしい家だと思っている …… と、田中敏溥さんは、書いた。彼のたくさんの作品、発言から、一人の建築家の通り過ぎた時間を、浮かびあがらせてみたい。
  • 「MY Kitchen」のmikan先生から、気軽につくれて身体の中から綺麗に健やかになれる、旬のレシピが届きます。
    「MY Kitchen」のmikan先生から、気軽につくれて身体の中から綺麗に健やかになれる、旬のレシピが届きます。
  • 竹にまつわるあれこれを書いてまいります。竹工家です。あまり知られぬ呼び名であるが故に既存のイメージに縛られにくく、私には一番しっくりくるので、そう名乗っております。
    竹にまつわるあれこれを書いてまいります。竹工家です。あまり知られぬ呼び名であるが故に既存のイメージに縛られにくく、私には一番しっくりくるので、そう名乗っております。
  • 埼玉県飯能市のアトリエで、表情豊かな人形たちを制作している木彫作家の近正さんが、漫画で綴るほのぼの楽しい子育てエッセイ。豊かな表現力の源は、この面白生活にあり!?
    埼玉県飯能市のアトリエで、表情豊かな人形たちを制作している木彫作家の近正さんが、漫画で綴るほのぼの楽しい子育てエッセイ。豊かな表現力の源は、この面白生活にあり!?
  • 伝統の技をたいせつに受け継ぐ、美しい日本の手仕事。その繊細な佇まいをご覧ください。
    伝統の技をたいせつに受け継ぐ、美しい日本の手仕事。その繊細な佇まいをご覧ください。
  • 採れたて新鮮オーガニック野菜、安心おやつや調味料、手仕事の雑貨…いつもおいしくたのしい空気が流れる京都市左京区のオーガニック八百屋スコップ・アンド・ホー。そこに集まってくる魅力的な人々のことを、店主目線で綴ります。
    採れたて新鮮オーガニック野菜、安心おやつや調味料、手仕事の雑貨…いつもおいしくたのしい空気が流れる京都市左京区のオーガニック八百屋スコップ・アンド・ホー。そこに集まってくる魅力的な人々のことを、店主目線で綴ります。
  • 香川県小豆島。豊かな自然に囲まれたこの島に移住して、地域おこし協力隊となった作者が、空き家と空き地の問題に柔軟な視点で取り組む、現在進行形のレポートです。
    香川県小豆島。豊かな自然に囲まれたこの島に移住して、地域おこし協力隊となった作者が、空き家と空き地の問題に柔軟な視点で取り組む、現在進行形のレポートです。
  • 北陸新幹線開通以来、たくさんの「金沢ガイドブック」があらわれましたが、これぞ、ホントーのホンモノ。地元暮らしの地元通が、表通りも裏通りも、ご案内いたします。
    北陸新幹線開通以来、たくさんの「金沢ガイドブック」があらわれましたが、これぞ、ホントーのホンモノ。地元暮らしの地元通が、表通りも裏通りも、ご案内いたします。
  • オイシイモノ探検隊が、四国・松山を基地に「ごちそうさん情報」を発信します。海のサチ、山のサチ、野のサチを求めて、歩くのはヴェテラン・料理ジャーナリストです。
    オイシイモノ探検隊が、四国・松山を基地に「ごちそうさん情報」を発信します。海のサチ、山のサチ、野のサチを求めて、歩くのはヴェテラン・料理ジャーナリストです。
  • 人間は、生きている自然と、どう付き合っていけば、いいのだろう。…… そのヒントは、喜怒哀楽の激しい自然と、長い間、苦楽をともにしてきた海の民、山の民、里の民が、教えてくれるに違いない。
    人間は、生きている自然と、どう付き合っていけば、いいのだろう。…… そのヒントは、喜怒哀楽の激しい自然と、長い間、苦楽をともにしてきた海の民、山の民、里の民が、教えてくれるに違いない。
  • 海、山、野、まちで見つけたとびきりの “ 隠れ名物 ” をとびきりの地元通がご案内。
    海、山、野、まちで見つけたとびきりの “ 隠れ名物 ” をとびきりの地元通がご案内。
  • 中津江村って、サッカーワールドカップのとき、カメルーンの選手たちがやってきて、話題になり、その年の「流行語大賞」にもなった、あの村ですよ。そこが今や、過疎化、老齢化 ---- 。
    中津江村って、サッカーワールドカップのとき、カメルーンの選手たちがやってきて、話題になり、その年の「流行語大賞」にもなった、あの村ですよ。そこが今や、過疎化、老齢化 ---- 。
  • お茶のルーツともいわれ、週百種類ともいわれるお茶が存在する中国。その多彩で奥深い中国の世界を、高級茶○師の香水さんが、美味しい飲み方とともに紹介してくれます。
    お茶のルーツともいわれ、週百種類ともいわれるお茶が存在する中国。その多彩で奥深い中国の世界を、高級茶○師の香水さんが、美味しい飲み方とともに紹介してくれます。
  • 朝市へ。週末市へ。手づくり市へ。「めっけもん」は、どこだ。
    朝市へ。週末市へ。手づくり市へ。「めっけもん」は、どこだ。
  • 漆喰や珪藻土など自然素材の壁が見直され、いまふたたび再認識される左官仕上げの素晴らしさ。塗り壁をテーマに文化人の家を訪ねます。
    漆喰や珪藻土など自然素材の壁が見直され、いまふたたび再認識される左官仕上げの素晴らしさ。塗り壁をテーマに文化人の家を訪ねます。
  • 店先で、大きな木といろいろな鉢植えが迎えてくれる。緑に囲まれて、わくわくしながら店内にはいると、個性的な花達が戯れる心地よい空間が広がる。花達に囲まれて過ごす、贅沢な時間。
    店先で、大きな木といろいろな鉢植えが迎えてくれる。緑に囲まれて、わくわくしながら店内にはいると、個性的な花達が戯れる心地よい空間が広がる。花達に囲まれて過ごす、贅沢な時間。
  • 何万年にもわたって禍根となる核廃棄物。何万年にもわたって伝えられた自給自足の知恵。その間に立つ今こそ、足下の生活文化を記憶すべきとき。祖先と大地の声に、耳を澄ましましょう。
    何万年にもわたって禍根となる核廃棄物。何万年にもわたって伝えられた自給自足の知恵。その間に立つ今こそ、足下の生活文化を記憶すべきとき。祖先と大地の声に、耳を澄ましましょう。
  • 「家」を通じて「人」「暮らし」「街づくり」ひいては「未来」を考える---元『住宅建築』の編集長がさまざまな「未来を語ってくれる家」を選び、わかりやすく紐解いてくれます。
    「家」を通じて「人」「暮らし」「街づくり」ひいては「未来」を考える---元『住宅建築』の編集長がさまざまな「未来を語ってくれる家」を選び、わかりやすく紐解いてくれます。
  • 岡山市中心部から東へ、豊かな自然の中に位置するヤギの農場、「ルーラルカプリ農場」。人と自然との出会いを大切にしているオーナーが、農場を通して出会ったこと、考えたことを綴ります。
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