GOODS
インテリア・雑貨
小川漁網商店
この店の創業は昭和5年。私、2代目です。
父は網大工といって、網地を魚網に仕立てるシゴトでした。最盛期は7軒あった漁網屋も、いまは2軒。東京湾の埋め立てなどで海の環境が変わり、魚は減ってくる、漁師さんもいなくなる—そんなとき、娘が「こういうものを売ってみたら?」と。
だいたい、うちの風呂場には、昔から網がぶら下がっていて、それで身体を洗っていたんです。で、網にヒモを通したりして、試作。商品名も、年の暮、東大寺の大仏のお払いするのを「御身ぬぐい」ということから 「御身あらい」と。エエ、私が、ないチエを絞りました。初め、売れ行きは1年に1千個くらいのものでした。が、テレビの『アドマチック天国』で紹介され、一気に人気上昇。おかげさまで販売10数年。全国のお得意さまから好評いただき、拡販中。
現在、魚網と御身あらいと、売り上げは五分五分。娘には頭が上がりません。
—-小川漁網商店・小川勝さんの話
住所 | 〒292-0831 千葉県木更津市富士見3-1-4 |
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Tel | 0438-22-4341 |
HP | http://www.omiarai.jp/ |