ATELIER DE VITRAIL SHIOYA-SUR-MER　アトリエステンドグラス「塩屋の海の上のアトリエ」

建築の中に光、それも色のある光を組み入れるということに心惹かれて始めたステンドグラス。海を180度見下ろす塩屋の高台に古材の工房を建て、デザインや制作をしていくのは、夢の実現でもある。

2005年、銀座のポーラ美術館でステンドグラスの招待展をしました。その頃、フランスの最も美しい村の一つであるキュルモント（Curemonte）村の村はずれの、11世紀に建てられた教会の修理の話を聞いていたので、そこに入れるステンドグラスを、村と歴史建造物専門の建築家の許可を得て制作しました。10年後の2016年、10年間の発掘修理を終え、ステンドグラスも秋口にシャルトルのロワールのアトリエが取り付けてくれました。22歳の時、夏休みにベルギーから修行に行かせてもらったアトリエです。
そして2017年7月15日、落成式に招かれて、友人たちと行きました。上手にうまく入っていました。感激しました。

//　商品紹介

「デュルト・森本康代　ステンドグラス作品集「VITRAUX」遊人工房」
ステンドグラス作家のデュルト森本康代ステンドグラス作品集。「ヨーロッパの教会のイメージを払拭し、日本の風土に溶けこんだ、そして日本の建物に新鮮な豊かさをもたらしたステンドグラスの世界。仏英文併記（MARCデータベースより）。

価　格:8,400円（税込）