IID 世田谷ものづくり学校

世田谷区池尻で廃校となった中学校校舎を再生させた複合施設。2004年10月よりスタートし、廃校の運営・管理を民間企業がおこなうのは、都内で初めての事例でした。 各教室は多彩なクリエイター・デザイナーたちの仕事場として開放。入居者同士の仕事の受発注や外部企業とのコラボレーションなどが自然発生し、施設自体が産業を生み出す舞台となっています。

また館内は一般開放しており、誰でも訪れることができます。 「ものづくり」をテーマにしたワークショップやセミナーなどを随時開催しており、プログラムは年間500件以上。ほかにもカフェ、ギャラリー、Fabスペースやショップが併設されています。

IID 世田谷ものづくり学校は、地域住民、クリエイター、企業、学生などさまざまな人が行き交う場として、また世田谷の産業・地域が活性化する場としても機能しています。