田中 俊介

多くの人が持っている「金属は硬くて冷たい」っていうイメージを変えたいと思っています。こんなにも柔らかくて、いろいろに形を変えて、あったかい素材なんだって知ってもらいたくて、日々制作しています。

私が素材と対話するところは、埼玉県行田市の自宅の和室を改装した工房。銅や真鍮・錫といった金属の板を、金鎚でトントン叩くことで、器や鍋・カトラリーなどが生まれていきます。出来上がるまでに時間はかかりますが、話し掛けた分だけキチンと答えてくれる素直で正直な素材だと思います。

※直営店舗はありませんので、e-mailにてお問い合わせいただくかホームページ上の「取扱店舗」「展示・イベント情報」をご参照ください。