12月7日(土) ~
12月27日(金)
PINT POP UP vol.5
日本の風土に合った自然素材と職人の伝統的な技術を活かした、現代の暮らしに寄り添うプロダクトブランド「PINT」。
作り手と使い手をつなぐものづくりを目指し、中地さんによって2012年にはじまったブランドです。
出町柳からほど近く、荒神口そばのビルの一室。
大きな窓から光の入る清潔な空間には、中地さんが全国各地を訪ね歩く中で出会った、暮らしにまつわるさまざまなものが並びます。
当店では2021年から回を重ね、季節と流れに沿った凛とした軸のあるセレクトをご紹介してまいりました。
実店舗をぎゅっと凝縮したようなご挨拶がわりのはじめての展示から、ユニセックスの衣服も交えつつ、夏はリネンニット、秋はジビエの副産物である鹿革を大々的に取り上げ、PINT・中地さんの熱量あふれるテキストも相まって、自然から生まれたものづくりの魅力を丁寧に伝えてきていただきました。
冬のはじまりとなる今回は、ジビエレザー・鹿革を使ったプロダクトを手掛ける「Six coup de foudre」を再びメインに迎えます。
デザイナー・高見澤篤さんの在店日にはオーダー会も実施。
MITTANやenrica、木間服装製作、HANDROOM、yohakuなど、性別問わず身に纏いたい冬のアイテムも並びます。
また、会期中にはコテージでの関連イベントとして、PINTさんのPOP UPではすっかりおなじみの月麦の音、枯れ木に花の喫茶営業も。
その場でご購入いただけるお菓子や小さな蚤の市など、楽しい企画も盛りだくさん。
前回よりボリュームアップした内容でお届けします。
古くからこの国に根付いてきた自然素材を無駄なく用い、手間を惜しまず丁寧につくられたものたち。
私たちの手元に届くまでの間には、自然の中で生命を育む長い時間とそれらを活かす人の手による数多の創意工夫があります。
5度目となるPINTさんのPOP UPもまた、ものの生まれる背景やものづくりのあり方について新たな視座をもたらすとともに、私たち使い手の日々の暮らしをより深く、豊かにしてくれることでしょう。
◾️滋賀県日野町鹿革の受注会 日時:2024年12月14日(土)11:00〜19:00 2024年12月15日(日)11:00〜18:00 場所:生活館ミニギャラリー 在店:Six coup de foudre・高見澤篤さん - instagram 革は、2024年9月に滋賀県日野町の害獣駆除により獲れた3頭の鹿。 この鹿皮をタンニンで鞣し、「黒染め」「墨染め」「ヌメ」、3枚の革をご用意しています。 実物の革を見て、どの部位を使うか、どの型を作るか、高見澤さんに相談してオーダーいただけます。 お待ちいただく場合がありますので、お時間が限られている方は、事前にPINTさんのInstagram DMにてご予約を受け付けております。 時間枠制ではありませんが、来店・退店時間をお知らせいただけましたら調整し、優先でご案内いたします。 オーダー時間の目安は、およそ20分から40分ほどです。
◾️滋賀県日野町鹿肉の食 食事と喫茶 日時:2024年12月15日(日)11:00〜18:00 場所:イベントスペースCOTTAGE 月麦の音 枯れ木に花 - instagram ※コーヒー、ホットドッグ、お菓子、コーヒー豆はテイクアウト可 ※古道具や古着、器、生地など、出店のみなさんによる小さな蚤の市を開催予定です。 こちらも合わせてお楽しみください。
PINT - instagram 「日本の風土に合った、伝統ある素材と技術を、今の暮らしのシーンに本当にフィットさせたもの」を作るプロダクトブランド。 日本のプロフェッショナルな作り手と暮らしのシーンを知る使い手を結ぶ存在を目指し、デザインだけでなくその素材と技術を道具として活かせるものづくりを行う。