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1月20日(土) ~

2月2日(金)

LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」

恵文社一乗寺店 LIFE IS A JOURNEY!展「森羅万象を聴く」

神戸に店を構え、世界各地の旅先で出会った物を取り扱うセレクトショップ「LIFE IS A JOURNEY!」。
今年も生活館ミニギャラリーにて、ポップアップを開催します。

昨年の展示もこの季節、外は2月の冴え渡るような寒さ。
チベットの楽器であるシンギングボウルの音色は、この時期にとても合うものでした。
わーーんと空気の粒を震わすような音。連想する言葉は、海、惑星、胎内…。
体全体を包み込むような複雑な音色に、私たちスタッフもすっかり魅了されたのです。

今回のテーマは「森羅万象を聴く」。
森羅万象=この世に存在する数限りないすべてのもの。
途方もないように感じますが、普段は意識の外にある、あらゆるものの声に、少し耳を傾けるということでもあります。
ご夫婦がお店に並ぶ商品を選ぶ時、ひとつひとつその背景を見るそうですが、そのルーツを辿ると、全てが、森羅万象を聴く、という言葉に回帰します。

今回は、チベットの伝統的なモチーフであるエンドレスノット、古い楽器シンギング・ボウル、ティンシャ、ヒマラヤ水晶の原石、メキシコの作家MARIA SOLORZANOのジュエリーなど、LIFE IS A JOURNEY!の定番商品に加え、森羅万象の中を生きた宮沢賢治の世界を、歌手kawoleさんの手により収めた朗読と歌のCD付き絵巻「銀河ノコモリウタ」、そして作家のいりえるみさんによる、お寺の廃蝋燭を再利用して作られる蝋燭などが並びます。

これらの物の奥にはどんな森羅万象が聴こえるでしょうか。
それぞれの感じ方で深く耳を澄ませていただければ嬉しいです。

LIFE IS A JOURNEY!
夫婦で世界を旅しています。訪れた国、都市、街、村にはその土地それぞれに、歴史があり、文化があり、暮らしがあります。僕たちがやりたい事は、訪れた場所の暮らしをいいとこ取りする事。僕たちの理想の暮らし、心地よい物に囲まれ、無理のない伸び伸びとした生活を営むこと。
山があり、森があり、田畑がある。
季節を感じ、土を感じ、風を感じる。
そんな暮らしを仮想し、家に置きたい物や、すてきな暮らし方のヒントを世界中から集めています。
kawole(カオル)
歌手
南米のルーツ・ミュージックを求めてペルー、ボリビア、アルゼンチンを縦断、中国少数民族をめぐる旅など世界各地の先住民音楽家と交流。帰国後、音楽レーベル「Música OtrasCanciones また、ある一つの音楽」を立ち上げ、ギジェルモ・リソット、クララ・カントーレ、ドゥオ・エルバルコンなどのアルゼンチン音楽家と共演。「顔なき声」をテーマに日本、特に生まれ故郷である奈良の民俗歌謡と北部アルゼンチンのネイティブドラム、カーハの歌に本格的に取り組む。2022年宮沢賢治の視点を通して「森羅万象を聴く」をテーマに、フィールドレコーディングによることばと音のサウンドブック「銀河ノコモリウタ」を制作。
いりえるみ
蝋燭作家
灯と影の作家 お寺の廃蝋燭を再生して新たなろうそくを作っています。里山の暮らしの中で目に映る景色、草木や風のかおり、鳥や水の音。土に触れ、空を見上げ、心象のうねりのようなものから生まれた作品。 ろうそくの明滅、灯りと影の即興演出とハンドパンのimprovisationとで空間をつくる「音と灯と」を開催。
日 時2024年1月20日(土)〜2月2日(金)11:00~19:00
※年中無休
場 所恵文社一乗寺店 生活館ミニギャラリー 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
H Phttps://www.keibunsha-books.com/
S N S
備 考※詳しくはこちらをご覧ください。

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