10月12日(水) ~
10月16日(日)
– 九州うきはから – 高木剛 陶展
うきはの窯は穴窯です。
窯焚きは4回ですが、窯内の場処により火の巡りが大きく違います。
だから何処で何を焼くか、此処で何が焼けるか考えねばなりません。
それに対処出来る様、色々の焼種の作品も用意しているのですが、窯詰は結構大変ですーと言いながら、薪窯で焚ける喜びが勝り、それも楽しんでいる様なウキウキした話しぶりでした。
白磁花器は定番になってきましたが、時々の瓶を見ていると回を追って、技も釉も焼きも進化し、常に新鮮です。
このところ灰釉で塩笥碗に力点がありましたが、今回は御本茶碗が届きました。じっくり取り組み一歩一歩進んできて茶碗の登場になった着実さに敬意を表します。
個展迄にもうひと窯焚き上げ、最新作をお目に掛けたいと励んでいる高木剛氏の作品にご期待下さい。
日 時 | 2022年10月12日(水)~10月16日(日)12:30~17:30 ※会期中無休 |
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場 所 | 川口美術 京都府京都市左京区下鴨宮河町62-23 |
H P | https://kawabi.jp/ |
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備 考 | ※予約優先 写真/白磁花器W12.4cm×H19.6cm 撮影/田中 幹人 |