8月11日(木) ~
8月15日(月)
あなたがメディアートになる空間 Soup of Voice ~the gate~
変化しつづける境界線
オフラインの分断が生じた一方、オンラインによる新たなコミュニケーションが促されることとなったCOVID-19、イデオロギーによる分裂の中においてもSNSによる即時的な情報伝達が色濃く影響しつづけるウクライナ危機、分離と融解を繰り返す私たち人類がたどり着くところはどこか。
本展示は、シームレスにつながる過去・現在・未来に意識と魂をゆだねながら活動する作家たちの作品と、今を生きるあなたが未来に残す10秒の声によって創る新しい形のメディアートです。
モノとコト、アナログとデジタル、制作と鑑賞、対極にある存在が融解する空間体験を通して、2022年、ひと夏の思い出をお持ち帰りいただければ嬉しく思います。どうぞお気軽にご来展ください。
出展作家 澤田真吾 青山祐功 長谷川陽子 外側へのコミュニケーションのツールとしての、言葉。内側への提案としての言語。文字そのものが発動する能力。 インタラクティブに共鳴していく”あわい”の中で、時空間を超えながら絶え間なく流れゆく全面と一点を、日本語という角度から探る。 山本憲卓 スープオブボイス。 陶器は半永久的に形を残す、作品や、陶片から読み解くとその時代背景や様々な事が見えて来る。 陶芸だけではなく、人が造ったものには言葉はないが、言葉と同等、時にはそれ以上に言葉を残してくれていると思う。