1. HOME
  2. イベント
  3. 京都府
  4. Gallery PARC -ギャラリー・パルク-
  5. すべとしるべ(再)2021-2022 #01 蛇が歩く音/only the voice remained

6月11日(土) ~

7月3日(日)

すべとしるべ(再)2021-2022 #01 蛇が歩く音/only the voice remained

Gallery PARC「すべとしるべ(再)2021-2022 #01 蛇が歩く音/only the voice remained」

Gallery PARC(グランマーブル ギャラリー・パルク)では、『すべ と しるべ(再)』として、守屋友樹[2022年6月11日(土)~7月23日(日)]・田中秀介[2022年7月9日(土)~7月24日(日)]による2つの展覧会を連続開催いたします。

6月11日[土]より開催する『蛇が歩く音:only the voice remained』は、2021年に京都府南丹市八木町に残る旧酒造を会場に開催した、守屋友樹(もりや・ゆうき)による展覧会「蛇が歩く音:walk with serpent」を、パルクの空間に(再)構成・(再)起動させるものです。

およそ10年前の偶然の体験を出発点に、現在までに幾度もリサーチを重ねて準備された本展は、『蛇』をモチーフとしながらも、いわゆる写真そのものを展示するのではなく、にまつわる様々な要素を横断的に展開するインスタレーションとなります。ここで守屋は「目の前に見えるものしか写せない」という写真の「解体」と並行して、物語化・象徴化された『蛇』を物質化・抽象化させることで、鑑賞者の内にイメージの「生成」を促し、「目には見えないけれど確かに見えている」という体験を発生させています。

また、旧酒造という特徴的な空間を手がかりに制作・展示された作品群を、異なる空間・時間に持ち込んで(再)展開させる本展では、かつて(2021年)の展覧会に取材して制作した記録映像・記録集をあわせてご覧いただけます。これにより、記録が、過去と現在・記録と記憶の曖昧な重なりに自立することで、鑑賞者の発見や想像を促し得ること、そこに作品や表現を「ひらきつづける」ことの可能性を体感いただけるのではないでしょうか。

日 時2022年6月11日(土)~7月3日(日)13:00~19:00
※休廊日 水・木曜日
場 所Gallery PARC 京都府京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング 2階
H Phttps://www.galleryparc.com
S N S
備 考入場料:無料
主 催:ギャラリー・パルク
※詳しくはこちらをご覧ください。

EVENT

新着イベント