2月28日(金) ~
3月9日(日)
帆刈晴日 個展「砂糖みたいに溶ける」
ギャラリーマルキーズでの今回3度目の個展開催です。
—作家コメント
「目に見えないものを、言葉にできない感情を、通り過ぎた一瞬を、」をテーマとして主に日本画材や箔を使用して制作しています。
好きなものや苦手なものを直感的に判断する事はできるけれど、その時に産まれた複雑な感情が身体に浸透するのはとても時間がかかります。
そして絵を描くことも、画面に描いている時間よりも、悩んでつまずいて立ち上がってまた悩んでを繰り返す時間のほうが遥かに長く、それらは時間をかけて溶けてゆく砂糖の様なもどかしさに似ています。
ただひたすらに、くるくる砂糖を溶かすだけです。甘く暖かい飲み物をお渡しし、心をほぐします。
焦げないようにおいしくなあれとじっくりと火をかけてジャムを作り、日常を少しだけ彩ります。
砂糖が溶けて出来上がったものが少しでも、特別なものになっていましたら幸いです。
■経歴 1990年 愛知県出身 2012年 名古屋芸術大学美術学部美術学科日本画コース卒業 ■グループ展 2013年 next stage(同'14'18’20’21’22’23’24)[ 愛知・名古屋松坂屋美術画廊 ] 2021年 特別展 日本画の可能性 若手作家からの提言[ 愛知・古川美術館 ] 美濃市立空想動物園[ 岐阜・美濃和紙の里会館 ] 2022年 -Symphony-日本画六人展(同’23’24)[ 愛知・豊田画廊 ] 2023年 haconiwa<名古屋芸術大学日本画コース二人展>[ 東京・UNPEL GALLERY ] Invitation -私たちの日本画ー[ 東京・新生堂 ] 2024年 ネコ展[ 岐阜・ギャラリー水の音 ] 日本画の極みを求めて[ 静岡・平野美術館 ] 現代ニホンガのレゾンデートル[ 岐阜・後楽荘 ] 新しきが花[ 岐阜・ギャラリー水の音 ] ■個展 2016年 -星とサーカス- 帆刈晴日 日本画展[ 愛知・5/R Hall&Gallery ] 2018年 -ひとりぼっちのパレード- 帆刈晴日 個展[ 愛知・5/R Hall&Gallery ] 2019年 ひらひらと舞う。帆刈晴日展[ 愛知・名古屋松坂屋アンテナプラス・アート ] 2020年 スパイス[ 愛知・5/R Hall&Gallery ] 2021年 time[ 京都・大丸京都展アートサロンESPACE KYOTO ] ポケットに飴玉[ 愛知・ギャラリーマルキーズ ] 2022年 メグル[ 愛知・5/R Hall&Gallery ] ツミキ[ 岐阜・ギャラリー水の音 ] 2023年 カラフル[ 愛知・ギャラリーマルキーズ ]
日 時 | 2025年2月28日(金)~3月9日(日)12:00~17:30(最終日 〜16:00) ※休廊日 月・火曜日 |
---|---|
場 所 | ギャラリーマルキーズ 愛知県名古屋市昭和区菊園町5-16-1エストメゾン石川橋1F |
H P | https://www.marquise.co.jp/ |
S N S | |
備 考 | ※詳しくはこちらをご覧ください。 |