2月23日(日)
なにわ歴博講座「泉布観 – 大阪最古の洋風建築 -」
泉布観は明治4年(1871)に創業した造幣寮(現・造幣局)の応接所として建設されました。
そして翌年の行幸で訪れた明治天皇により、「貨幣の館」を意味する「泉布観」と命名されます。
それ以来、明治時代を通じて皇族や国内外の要人を迎えるなど大阪の迎賓館として利用されてきました。
本講座では、造幣寮と泉布観建設の経緯や建築の特徴、これまで語られることが少なかった明治時代以降の泉布観が歩んできた歴史について話したいと思います。