12月11日(水) ~
12月15日(日)
第八回 我谷盆賛
本来の我谷盆は“生木を彫る”という作り方に特徴があるという。
栗の丸太を割り木にし、それが水分を含んでいるうちに鑿で彫る。
柔らかな生木は、鑿の跡がくっきりと残り、勢いのうちにすいすいと仕上げられ、作り手としても愉しい作業であるようだ。
我谷盆賛は2016年に始まりました。
その同年、森口氏が石川県の山中に開設した風谷アトリエの塾生さんも年を追ってメンバーが増え熟達され、本企画の好評の一翼を担うまでになっていただき頼もしく思います。
出展者は木工職人、家具作家、漆工工芸家、宮大工など、分野も業種もいろいろ。
作品も大小種々、生地、燻煙、栗渋など、風合いも様々な我谷盆が揃います。
12/11(水)は、名和靖高氏のチャイ席を2Fに設けます。
日 時 | 2024年12月11日(水)~12月15日(日)12:30~17:30 ※会期中無休 |
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場 所 | 川口美術 京都府京都市左京区下鴨宮河町62-23 |
H P | https://kawabi.jp/ |
S N S | |
備 考 | 写真/田中幹人 |