9月15日(日) ~
10月6日(日)
しょうぶ学園フェア「HELLO, SHOBU STYLE!」
この度、当店でははじめてとなるしょうぶ学園のフェアを開催いたします。
九州・鹿児島の豊かな自然に育まれ、1973年に知的障害者援護施設として産声をあげたしょうぶ学園。創設以来ものづくりを大きな柱として、誰もが真に能力を発揮しながらのびのびと過ごせる場所を目指して活動されています。
しょうぶ学園の特色は、アート&クラフトをテーマにした多岐にわたる活動。利用者の方々の感性溢れる創作の姿勢に魅せられ、豊かな個性を発揮できる環境が育まれてきました。従来の下請け作業ではなく、”地域に根ざした個性あふれる福祉文化の創造”をコンセプトにした工房では、ものづくりと生きることがダイナミックに溶け合いします。
■おもな活動(一部)
布の工房:裂き織り・刺繍(縫い)
木の工房:創作家具・テーブルウェア・カトラリー
土の工房:陶のボタン・食器・オブジェ
和紙・絵画造形の工房:紙漉き・ステーショナリー・照明・タペストリー・柿渋染め和紙のバッグやファイル
食の工房:ポンピ堂(パン菓子)・Otafuku(パスタ&カフェ)・凡太(そば屋)
野菜の農園:土づくり・野菜の栽培・植物の販売・オリジナルペイント鉢の販売
SHOBUの創造の森:「ひと」「もの」「こころ」のつながりの輪を広げる集いの広場
ほか:Sギャラリー・音パフォーマンス otto & orabuなど
今回ご紹介するのは、しょうぶ学園の「工房しょうぶ」で生まれた作品の数々。利用者でもある作り手による作品には、通常私たちが何かを作るときに用いる意図はなく、素材の偶然性や一瞬一瞬のかたちとの出会いによって積み重ねられていく膨大な時間と美しい行為の集積があります。素材との対話によって生まれる作品の数々、どこまでも自由で何ものにもとらわれることのない、のびのびとしたエネルギッシュな表現をご覧いただけますと幸いです。
また近年では、施設内のカフェやギフトショップへ、あるいは自然豊かな場に憩いを求めて多くの方がしょうぶ学園を訪れると言います。このフェアを通して、ひとつの大きなやさしい町のような雰囲気を会場でも感じていただけたら嬉しいです。
■おもな作品
刺繍のシャツ 手描きのバッグ
紙もの うちわ 巾着
器 絵本 書籍 ほか
しょうぶ学園 HP:https://shobu.jp/ Twitter @shobu_style Instagram @shobu_style