9月14日(土) ~
9月27日(金)
haru nomura sacks and bags exhibition「“essay”in KEIBUNSHA」
秋の気配が少しずつ近づく晩夏、生活館ミニギャラリーでは今年も草木染めかばんを手掛けるharu nomuraの展示を開催いたします。
暮らしの中からアイデアを掬い上げ、人に寄り添うかばんを手掛けてきた染色家・野村春花さん主宰のharu nomura。
この夏に開催されたVOUさんでの展示「5 essays」では、野村さんの周辺にいる5人との対話を通してそれぞれに新作アイテムを制作するという新たな試みがなされました。
対話を通してものをつくる。
それは自分がはじめてのユーザーとして制作するものではなく、作り手とユーザーという関係性から生まれるオーダーメイドでもない。生身の人間同士が向き合い、弱さも含めたありのままを見せ、受け入れていく。ものという存在を通してより深く暮らしに根付くそれはどこかケア的な作用もあり、民藝のあり方にも通じるような、新たな可能性の垣間見えた試みでした。
その5つのアイテムの中から「Record Bag」を新作に迎え、ご紹介します。
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