7月17日(水) ~
7月21日(日)
笹山芳人第廿回陶展
笹山さんといえば半泥子への憧憬が主柱にあります。
変幻自在な茶垸作りに没頭、茶三昧、限りない憧れです。
普段あまり口にされないが、陶人芳人さんに強く影響しているのが伊賀焼土鍋職人だったお祖父さん常次郎氏です。
自分がやっているのは伊賀焼ではないという彼の言葉は、子供の頃見ていた1シーズン12,000個の行平を作っていた超人的作陶力のお祖父さんへの畏敬の念であり、土に触れる前に既に叩き込まれた土台だと思います。
陶人として古稀を越え、先を見据えて、個展と陶人展を隔年とする生活リズムにしたいと申出を受け、快諾しました。
茶碗を中心に据えながら、その時々に手に入った土に向かい自然な流れで出来る器を作って、力強い個展を続けてゆきたいと言ってくれました。
今年から開催期も暖かい祇園祭の時季です。
初日、土日は作家が在廊します。どうぞ宜しくお願いします。
日 時 | 2024年7月17日(水)~7月21日(日)12:30~17:30 |
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場 所 | 川口美術 京都府京都市左京区下鴨宮河町62-23 |
H P | https://kawabi.jp/ |
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備 考 | ※予約歓迎 ご予約はメールでお願いします。[Mail]kawabi.jp@gmail.com 写真/田中幹人 |