前田耕一郎 個展「ステンドグラスとハンダで遊ぶ ～万華鏡とアクセサリー～」

＜万華鏡＞
ホイールスコープというタイプの万華鏡を展示します。
ステンドグラスやシーグラス、銅線などをハンダでつなぎ合わせて制作したホイール（円盤状で回転できる）を、ステンドグラスの筒に入れ込んだ鏡の筒で覗き、内部にできる像を見ます。
ホイールを回して、見る場所を変えると像は変化します。
万華鏡の外観と覗いたときに見える像とを合わせて、ある事柄（例えば、「サンゴ礁の海」）を表現することを目指しています。
販売用として、オイル棒を使った万華鏡などを用意しています。

＜アクセサリー＞
ステンドグラスを用いた万華鏡を作り始めてから20年以上が経ちました。
万華鏡作りで残ったステンドグラスの端材を用いて制作したアクセサリー（ペンダント、イヤリング、ピアス）を展示販売します。
常温でハンダは固体ですが、加熱すると溶けて液体になります。
ハンダの液滴の表面は表面張力により滑らかな曲面となり、冷えて固まるとその形を残します。
このようなハンダの性質を利用してアクセサリーの枠を作りました。
（都合により、作家による実演／在廊予定は未定となりました。何卒ご了承ください。）