1週間ほど関東へ出張しておりました。
東京、横浜、鎌倉などお世話になっておりますレストラン、ワイン店、ケーキ店などお得意様へご挨拶して感謝の気持ちを伝えに行って参りました。フォトアルバムも更新していますので見てください。
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横浜の親戚の宅に居候して、そこを拠点にあちらこちらしっかり歩いて回りました。
ルーラルカプリ農場はオープン以来、徐々に農場に来てくださる方やWEBなどで注文してくださる方も増えて、喜んでいただいています。取引してくださるレストランやワイン店、ケーキ店はかなり増えました。それでも商品だけでは続けられるわけもなく、今回のように足を運んでシェフやスタッフさんに直接お会いしていろいろとお話しさせていただくことで、商品の奥にある農場のスタンスやストーリー、思いがようやく伝わります。
シェフも生産地に足を運んでくださって、そうしたものに触れて味わい、料理のイメージを膨らませます。そして、ぼく自身と直接会ってお話しすることで農場の製品の価値も上がると思います。…え?大丈夫でしたかね?笑
小さな農場ですが、限られた産物をしっかりしたブランドとして価値を保ち、価値あるところで大切に扱ってもらっています。当然、ぼくは使っていただいて心から感謝の気持ちで一杯なのですが、シェフやワイン店のスタッフさんも「命の産物を分けてもらっている」と思ってくださっているのです。なんて素晴らしいことでしょう!
ルーラルカプリ農場の山羊乳製品はほとんどが県外に出荷されますが、こうして使って頂くお店に遠くまで足を運ぶことは本当に楽しいことで、こんなに良い仕事はないです。遊びと言われても文句は言えないですね。
ほんとうに格別なお店ばかりです。チーズやヨーグルト、ミルクが様々な形となり、それぞれのお店でお客様に喜んでいただいているのを直接感じ、とても励みになります。感謝の気持ちでいっぱいです。胃袋も限界なのと、予約満席でご挨拶だけになったお店も多いのですが、次回、秋頃には必ず食べにまいります!

先週は、チルチンびと広場のコラムを書いておられる「タイルびと」白石 普さんが、チルチンびと制作スタッフの方と遊びに来てくださいました。このようなご縁も本当にありがたく、次回東京に行きましたら、ぜひ一緒に食べて飲みましょう!

- vol.01 はじめまして!
- vol.02 新しい世界づくりのために
- vol.03 ヨーロッパより戻ってきました
- vol.04 関東へ行ってきました
- vol.05 いつも心はニュートラルで
- vol.06 命に感謝していただく
- vol.07 豊かな生活を取り戻す秘訣とは
- vol.08 「頑張る」のではなくて
- vol.09 時代を越えて生きるということ
- vol.10 ありのままの自分でいられるものを創りたい
- vol.11 知らない世界に連れてって
- vol.12 不完全さこそ、素晴らしい個性
- vol.13 不得意なことはしない
- vol.14 矛盾があるから人生が楽しい
- vol.15 素の自分に自信を持つということ
- vol.16 目に見えない実在するもの
- vol.17 お金やモノより、人を残したい
- vol.18 音は自分の指の中にある
- vol.19 東京より、農場を想う
- vol.20 本質をしっかり見つめて、継続する — 農場のゆく年くる年
- vol.21 自由を捨てるのも、また自由!
- vol.22 念願の新しいトイレが完成しました