叶谷 真一郎 -かのうやしんいちろう-

神戸の北の端の自宅工房にて、作陶しています。奈良の原土を粘土にし、普段使いの器を作っております。

他にないような、他人とは違う、という解り易い個性的な仕事に興味はありませんし、狙ってやる、ということも嫌いです。そういう余計なことを考えずに誰もが出来るような技法で、平凡なことを普通にやってうつわを作っています。それが自分にとって、自分を、感動を表現できるからです。

– 叶谷 真一郎 profile –

1971　長岡京市生まれ
1998　京都伝統工芸専門学校卒業後
丹波立杭焼窯元で修行
2003　奈良市内で独立
2007　神戸へ工房を移築、本格的に活動開始