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7月12日(土) ~

8月11日(月)

featured exhibition「旅と栖」

gallery yolcha featured exhibition「旅と栖」

たとえば音楽を色で感じたり、絵から音楽を感じたり、
いわゆる共感覚という概念があるが、
わたしは自分の旅を想うときそれに似た感覚を得る。
世界は“わたし”の感性によって彩りを獲得する。
ある旅はゴッホのように渦巻くクロムイエローを想起するし、
ある旅はバッハのゴールドベルクの旋律で再生される。
ひとときというには少し長い特別な数日間に出逢う時、
もしそれを留めておく方法があるとすれば、
これは美術や手仕事の力を借りると良さそうだ。
今回は夏と旅をテーマに様々な領域の作家たちが交差する。
旅するということは、その時間だけの人生を生きること。
そしてその旅を思い出す標(しるし)があれば、
いつでも世界を身近に感じられる。
その旅は人にとっての精神の栖(すみか)となる。
ここでの出逢いがその一助になればうれしい。
—gallery yolcha

- 出品作家 -
ilsou (※7/12〜21のみ参加) - instagram
帽子/アクセサリー作家。
溶け込むような、印となるような。小さな仕掛けと彩りを。
そんな帽子と、天然素材の金繭を使ったアクセサリーを制作している。

岩瀬 ゆか|Yuka Iwase - instagram
画家。身近な風景などからインスピレーションを得て絵を描く。
対面しイメージを即興で絵にする対面制作、音楽や身体表現とのライブドローイングなど、
コミュニケーションを交えた制作も行う。また他作家とコラボレーションしたペイントアイテムも作成。

熊谷 隼人|Hayato Kumagai - instagram
絵描き。1991年大分県生まれ、新潟県育ち。現在北海道に在住。
2023年より巨きな絵の巡回展「風の舟」を、日本各地で現在に至るまで開催中。
生命の根源や存在のはじまりを辿るようにして、絵を描きながら旅を続けている。

園田 雪乃|Yukino Sonoda - instagram
1999年静岡県出身。2021年京都芸術大学油画コース卒業。
卒業後1年間、山の上で暮らしながら畑、食、ものつくりを学ぶ。
現在の拠点は京都。毎日のおとしところを、からだの前に立ち上げるような気持ちで、
絵を描いたり、布を染めて縫ったりしながら、制作を続けている。

谷上 浩平|Kohei Tanigami - instagram
陶で小さなオブジェを中心に制作している。
自然物や自然現象に惹かれ、それらの痕跡を陶芸の力を借りて形にしている。

内藤 紫帆|Shiho Naito - instagram
造形作家。主に紙を素材として用いている。自身の幼少期の写真や、
日々を過ごす中でメモをするように撮影した写真からスケッチを起こし、
そこに写り込むものだけでなく、その周辺に付随する記憶も立体の要素としながら制作する。
個人的な出来事を振り返り、それが他者の感覚にも静かに重なるような作品の在り方を考えている。

HAIBI(きくち ゆり) - instagram
高知県在住。刺繍を基軸にものづくりをしていたが、
コロナ禍にバンドルダイという草花の形を布にうつしだす植物染めを独学ではじめる。
それ以降、植物染色の実験に勤しんでいる。

藤井 綾子|Ayaco Fujii - instagram
1992年生まれ。蝋燭および蝋を用いた造形作品を制作。
森の奥にひそむ命の気配や、名もなき物語の断片をすくい上げるように、
かたちへと落とし込んでいる。
自然や昔話、アニミズムに宿る感覚を手がかりに、
記憶や感受と静かに響き合う造形を探求している。

堀内 拓真|Takuma Horiuchi - instagram
北海道の丘陵地で生まれ育つ。
15歳で実家を離れ美術系の学校に進学し、本格的に制作活動を開始。
生命の気配を辿るように描いている。
現在は仙台を拠点に活動。
日 時2025年7月12日(土)~8月11日(月・祝)13:00〜19:00(日曜日のみ 12:00~19:00)
場 所gallery yolcha 大阪府大阪市北区豊崎1-1-14
参加費yolcha運賃制(¥300で乗車券を購入|同金額分カフェ利用可)
H Phttps://yolcha.jimdofree.com/
S N S
備 考※詳しくはこちらをご覧ください。

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